
出戻りの娘が、「私が家に帰されるのは、屁をこきすぎてなんですよ。」と言った。「それでは、お前
は、『アードゥーよーマージュー(注)、マージュー』といって、慎(つつし)みなさい。」と、親が忠告した。そして、二回、三回結婚しても、戻って来たりしていた。それからこの言葉を心にそめて、最後に行ったときに、もう親の忠告を頭に入れておいて、屁を我慢していると病気になってしまった。「どうして、お前は病気しているか、何か。」と、母親に言われたので、「私は、貴方が言われた言葉を覚えて、『あそこへ行ってからは屁をこくな』と言われた『アードゥーよーマージュー』ということを守っていましたが、しだいしだいに食事はとっていても、やせていくんですよ。」と言ったようだ。「それではね、親の家に通って屁はこきなさい。出しなさい。」と言われたので、これは出すべきものであると、ヘりとばしたので、人、家なども壊れて、すべて…。その後から「アードゥーよーマージュー。」という言葉を使うそうだよと言っていた。
| レコード番号 | 47O373232 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C141 |
| 決定題名 | 屁ひり嫁(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 當山ハツ |
| 話者名かな | とうやまはつ |
| 生年月日 | 19060510 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村座喜味 |
| 記録日 | 19880318 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村座喜味T11A02 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集10座喜味の民話 P101 |
| キーワード | 出戻りの娘,屁をこきすぎ,アードゥーよーマージュー,親が忠告,屁を我慢 |
| 梗概(こうがい) | 出戻りの娘が、「私が家に帰されるのは、屁をこきすぎてなんですよ。」と言った。「それでは、お前 は、『アードゥーよーマージュー(注)、マージュー』といって、慎(つつし)みなさい。」と、親が忠告した。そして、二回、三回結婚しても、戻って来たりしていた。それからこの言葉を心にそめて、最後に行ったときに、もう親の忠告を頭に入れておいて、屁を我慢していると病気になってしまった。「どうして、お前は病気しているか、何か。」と、母親に言われたので、「私は、貴方が言われた言葉を覚えて、『あそこへ行ってからは屁をこくな』と言われた『アードゥーよーマージュー』ということを守っていましたが、しだいしだいに食事はとっていても、やせていくんですよ。」と言ったようだ。「それではね、親の家に通って屁はこきなさい。出しなさい。」と言われたので、これは出すべきものであると、ヘりとばしたので、人、家なども壊れて、すべて…。その後から「アードゥーよーマージュー。」という言葉を使うそうだよと言っていた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:25 |
| 物語の時間数 | 2:25 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |