クスクェー由来(シマグチ)

概要

「クスケーひゃー。」というのは、自分の娘が病気をしている時に、あまりにもくしゃみばかりしたからね、親が、あまりくしゃみが続くということは病気の原因になるが、これは何だろうと考えた。その時からこれは何かあると考えてね。今日の夜、夜中に人を取る妖怪がやってくるということで、ぜひこの子供を助けないといけないということになった。そういうふうに考えて、あんたが「クスケーひゃー。」と言ったらね、そういうふうにしたら悪者は、あんたは取って行かないからね。私はあんたのくしゃみがひどければ、夜中ずっと一緒にそこにいるから、二人で「クスケーひゃー。」と言おうねと親子で相談した。「そうすれば、体は健康になるからね。そうしようね。」と、親子で相談した。昼中はその相談をして、夜中になったのでその話を始めた。「あまりにもくしゃみがひどかったら、そのように試してみようね。」と。そうこうしているうちに夜中になり、案の定くしゃみをしだした。「最初は私が『クスケーひゃー』と言うからね。あなたも一緒に『クスケーひゃー』と言うんだよ。」と。親子で「クスケーひゃー、クスケーひゃー。」と、くしゃみをするたびに言ったからね。「もうこの家庭は信じているから、この家から取ってはいけない。」と言った。そして他のくしゃみをしている所に行ってそこの人を取ったという話である。そういうことを分からない家庭に行ってね。年が同じであれば性分は一つであるからね。見舞いもできないそうだよ。

再生時間:2:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O373216
CD番号 47O37C140
決定題名 クスクェー由来(シマグチ)
話者がつけた題名 クスクェー由来
話者名 當山ハツ
話者名かな とうやまはつ
生年月日 19060510
性別
出身地 沖縄県読谷村座喜味
記録日 19880317
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村座喜味T10A11
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12,80
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集10座喜味の民話 P33
キーワード クスケーヒャー,娘が病気,くしゃみ,夜中に人を取る妖怪,悪者
梗概(こうがい) 「クスケーひゃー。」というのは、自分の娘が病気をしている時に、あまりにもくしゃみばかりしたからね、親が、あまりくしゃみが続くということは病気の原因になるが、これは何だろうと考えた。その時からこれは何かあると考えてね。今日の夜、夜中に人を取る妖怪がやってくるということで、ぜひこの子供を助けないといけないということになった。そういうふうに考えて、あんたが「クスケーひゃー。」と言ったらね、そういうふうにしたら悪者は、あんたは取って行かないからね。私はあんたのくしゃみがひどければ、夜中ずっと一緒にそこにいるから、二人で「クスケーひゃー。」と言おうねと親子で相談した。「そうすれば、体は健康になるからね。そうしようね。」と、親子で相談した。昼中はその相談をして、夜中になったのでその話を始めた。「あまりにもくしゃみがひどかったら、そのように試してみようね。」と。そうこうしているうちに夜中になり、案の定くしゃみをしだした。「最初は私が『クスケーひゃー』と言うからね。あなたも一緒に『クスケーひゃー』と言うんだよ。」と。親子で「クスケーひゃー、クスケーひゃー。」と、くしゃみをするたびに言ったからね。「もうこの家庭は信じているから、この家から取ってはいけない。」と言った。そして他のくしゃみをしている所に行ってそこの人を取ったという話である。そういうことを分からない家庭に行ってね。年が同じであれば性分は一つであるからね。見舞いもできないそうだよ。
全体の記録時間数 2:59
物語の時間数 2:59
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP