
いわばヤックヮナー(注)がね、魚釣りに行ったようだ。行ったからね、潮がまだ引
いていなかったので、その間洞窟の下でこういうふうにして寝ている間には、キジムナーがヒーヒーして来たようだ。そうしてキジムナーがその男の性器を、「これは何か、これは何か。」と、さわったようだ。この人は「これはお前もらえ!。」といったらかね。そしてもう、そのキジムナーがもらったようだ。(キジムナーが)もらったらね。そうしてとても大きなヤックワナーが、この漁師に「お前はあんなに性器が大きかったのに、どういうふうにして治したのか。」と言ったからね、またその人も(その話を聞いて)「私もここで寝ることにしよう。」と、岩の下で寝ていたようだ。そうこうして寝ている間には、このキジムナーは息を切らして来たそうだ。これはちょうど都合がいいと思っているうちに、この人にさわったのでね、「私はもうこの性器は重くて、何も入り用ではないからいらないよ。」と、このヤックヮナーに預けたようである。だからこのもうヤックヮナーは、だんだん性器が大きくなってね、そういうふうな話があった。人の真似はしないようにという話である。
| レコード番号 | 47O373186 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C138 |
| 決定題名 | キジムナー(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | キジムナー |
| 話者名 | 山城盛吉 |
| 話者名かな | やましろせいきち |
| 生年月日 | 19110606 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村座喜味 |
| 記録日 | 19770816 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村座喜味T07B03 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集10座喜味の民話 P40 |
| キーワード | ヤックヮナー,魚釣り,洞窟,キジムナー,男の性器, |
| 梗概(こうがい) | いわばヤックヮナー(注)がね、魚釣りに行ったようだ。行ったからね、潮がまだ引 いていなかったので、その間洞窟の下でこういうふうにして寝ている間には、キジムナーがヒーヒーして来たようだ。そうしてキジムナーがその男の性器を、「これは何か、これは何か。」と、さわったようだ。この人は「これはお前もらえ!。」といったらかね。そしてもう、そのキジムナーがもらったようだ。(キジムナーが)もらったらね。そうしてとても大きなヤックワナーが、この漁師に「お前はあんなに性器が大きかったのに、どういうふうにして治したのか。」と言ったからね、またその人も(その話を聞いて)「私もここで寝ることにしよう。」と、岩の下で寝ていたようだ。そうこうして寝ている間には、このキジムナーは息を切らして来たそうだ。これはちょうど都合がいいと思っているうちに、この人にさわったのでね、「私はもうこの性器は重くて、何も入り用ではないからいらないよ。」と、このヤックヮナーに預けたようである。だからこのもうヤックヮナーは、だんだん性器が大きくなってね、そういうふうな話があった。人の真似はしないようにという話である。 |
| 全体の記録時間数 | 2:39 |
| 物語の時間数 | 2:39 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |