尚円王の話 内閣御差の話(共通語)

概要

大変悪い国王の時代であった。米を買い占めて自分の蔵に積んで金儲けを企んでいた。内閣御差はその米蔵を開けて庶民に配給したが、旅行から帰ってきた王様にそのことを知られ、左遷される。そして山原で住むようになる。それからしばらくして次の王様を決める選挙があった。奥間カンジャーは首里の選挙場へ行き座ったり立ったりしてみるところ、選挙管理員に、何か訳でもあるかを尋ねられると、この世で人にものを食わすのが私達の王様です、と言って内閣御差を推挙した。選挙管理員は百姓であるカンジャーが立ち入ってはいけない王府まで来て真剣に話すのを見てこれは立派な人物であろうと考え、王様に選ばれた。内閣御差に吉報を持ってカンジャーは山原に行く。そこへついて内閣御差に報告すると御差はそれを断り自殺を図るが、御差に落ちた所の岩が隆起して死ぬことができなく、とうとう王府まで連れていかれ王様となった。又内閣御差の田んぼは上の方にあったがいつも水がいっぱいだった。それで住民に非常に憎まれるようになって伊波に移って暮らしたこともあった。※首里のお翁産から聞いた。

再生時間:9:29

民話詳細DATA

レコード番号 47O373184
CD番号 47O37C137
決定題名 尚円王の話 内閣御差の話(共通語)
話者がつけた題名 尚円王の話 内閣御差の話
話者名 当山満栄
話者名かな とうやままんえい
生年月日 19030117
性別
出身地 沖縄県読谷村座喜味
記録日 19770816
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村座喜味T07B01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 首里のおじいさんから聞いた。
文字化資料
キーワード 大変悪い国王,米,金儲け,内閣御差,王様,選挙,奥間カンジャー,首里,百姓,岩,
梗概(こうがい) 大変悪い国王の時代であった。米を買い占めて自分の蔵に積んで金儲けを企んでいた。内閣御差はその米蔵を開けて庶民に配給したが、旅行から帰ってきた王様にそのことを知られ、左遷される。そして山原で住むようになる。それからしばらくして次の王様を決める選挙があった。奥間カンジャーは首里の選挙場へ行き座ったり立ったりしてみるところ、選挙管理員に、何か訳でもあるかを尋ねられると、この世で人にものを食わすのが私達の王様です、と言って内閣御差を推挙した。選挙管理員は百姓であるカンジャーが立ち入ってはいけない王府まで来て真剣に話すのを見てこれは立派な人物であろうと考え、王様に選ばれた。内閣御差に吉報を持ってカンジャーは山原に行く。そこへついて内閣御差に報告すると御差はそれを断り自殺を図るが、御差に落ちた所の岩が隆起して死ぬことができなく、とうとう王府まで連れていかれ王様となった。又内閣御差の田んぼは上の方にあったがいつも水がいっぱいだった。それで住民に非常に憎まれるようになって伊波に移って暮らしたこともあった。※首里のお翁産から聞いた。
全体の記録時間数 9:30
物語の時間数 9:29
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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