支那の張良の話(シマグチ)

概要

張良が中年時代に、支那全島に跨って良い師匠を求めて歩いているうちにね。張良が絶壁の吊橋の側に座っていたようだ。向こうから、よぼよぼしている老人が出て来て、その老人は青年を見て、その張良を見て、「この人間は目の色が変わっているなあ。将来ものになるなあ。」と見込んだようだ。そして、その老人は、支那の馬のアブミが入っている靴を絶壁の上から川に投げつけてしまった。「おい!お前はあの靴を取ってこい。」と言ったようだ。そこは半日もかかって下りて行くような所だよ。「長らくかかっても取ってきて、私の足に履かせろ。」と言った。そうして、取って来て履かせたらまた次も投げつけたそうだよ。また、「取って来い。」と、また取って来て履かせたので、「お前は何のためにそこに座っているのか。」と言われたので、「私は今まで学問を習っていましたが、もっと勉強がしたくて、先生を捜して旅をしているんです。」と答えて、その老人に連れて行かれた。そうして、学問をみっちり教わって、支那でも有名になった。支那には親孝行をした二十四人の偉人がいたが、張良は二十四孝の一人であったそうだ。はい、それまで。

再生時間:1:38

民話詳細DATA

レコード番号 47O373083
CD番号 47O37C133
決定題名 支那の張良の話(シマグチ)
話者がつけた題名 孝行話
話者名 照屋寛良
話者名かな てるやかんりょう
生年月日 19080510
性別
出身地 沖縄県読谷村座喜味
記録日 19770227
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村座喜味T04B08
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 夕食後に祖父から聞いた。
文字化資料 読谷村民話資料集10座喜味の民話 P77
キーワード 張良が中年時代,良い師匠,絶壁の吊橋,老人,目の色が変わっている,、支那の馬のアブミ,学問,親孝行,二十四人の偉人
梗概(こうがい) 張良が中年時代に、支那全島に跨って良い師匠を求めて歩いているうちにね。張良が絶壁の吊橋の側に座っていたようだ。向こうから、よぼよぼしている老人が出て来て、その老人は青年を見て、その張良を見て、「この人間は目の色が変わっているなあ。将来ものになるなあ。」と見込んだようだ。そして、その老人は、支那の馬のアブミが入っている靴を絶壁の上から川に投げつけてしまった。「おい!お前はあの靴を取ってこい。」と言ったようだ。そこは半日もかかって下りて行くような所だよ。「長らくかかっても取ってきて、私の足に履かせろ。」と言った。そうして、取って来て履かせたらまた次も投げつけたそうだよ。また、「取って来い。」と、また取って来て履かせたので、「お前は何のためにそこに座っているのか。」と言われたので、「私は今まで学問を習っていましたが、もっと勉強がしたくて、先生を捜して旅をしているんです。」と答えて、その老人に連れて行かれた。そうして、学問をみっちり教わって、支那でも有名になった。支那には親孝行をした二十四人の偉人がいたが、張良は二十四孝の一人であったそうだ。はい、それまで。
全体の記録時間数 1:38
物語の時間数 1:38
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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