継子話 烏と弁当(共通語)

概要

実子(じちっくゎ)と継子(ままっくゎ)が田(たー)耕やしに行く時にね、常日頃は、もう芋しか持たせてやらんのに、継子には、今度はね、ご飯を炊いて持って行ったらしい。また反対に今度はまたその芋をあたえて実の子にもたせてやって、食べようとした時に烏が来てね、何とか言うたんじゃないかね。そしたらこのお米の方は毒を入れてあるわけ。継子にあたえてあるのは、それで継子の方は不思議に思ってね。常平生は、芋を持たすのに今度はご飯をも炊いてあるからよ、おかしいなと思って考えて。烏が飛んで来てカミムスル(注)を置いてね。そして置いたもんだから、不思議だなーと思って、実子にはまたご飯をあげて、「芋は私が食べるからあんたご飯食べなさい。」言うて実の子にはご飯をあげて、自分は芋食べたらしい。その後実の子はこれ食べてからね、死んでおったって。毒が入っておるから、烏が継子に教えたんじゃないかという話があった。継子を殺すためにご飯を炊いて毒を入れてあったらしい。

再生時間:1:39

民話詳細DATA

レコード番号 47O372754
CD番号 47O37C120
決定題名 継子話 烏と弁当(共通語)
話者がつけた題名 継子話
話者名 池原善助
話者名かな いけはらぜんすけ
生年月日 19121025
性別
出身地 沖縄県読谷村波平
記録日 19851226
記録者の所属組織 ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村波平T06B15
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集9波平の民話 P44
キーワード 実子,継子,田,芋,ご飯,烏,毒,カミムスル
梗概(こうがい) 実子(じちっくゎ)と継子(ままっくゎ)が田(たー)耕やしに行く時にね、常日頃は、もう芋しか持たせてやらんのに、継子には、今度はね、ご飯を炊いて持って行ったらしい。また反対に今度はまたその芋をあたえて実の子にもたせてやって、食べようとした時に烏が来てね、何とか言うたんじゃないかね。そしたらこのお米の方は毒を入れてあるわけ。継子にあたえてあるのは、それで継子の方は不思議に思ってね。常平生は、芋を持たすのに今度はご飯をも炊いてあるからよ、おかしいなと思って考えて。烏が飛んで来てカミムスル(注)を置いてね。そして置いたもんだから、不思議だなーと思って、実子にはまたご飯をあげて、「芋は私が食べるからあんたご飯食べなさい。」言うて実の子にはご飯をあげて、自分は芋食べたらしい。その後実の子はこれ食べてからね、死んでおったって。毒が入っておるから、烏が継子に教えたんじゃないかという話があった。継子を殺すためにご飯を炊いて毒を入れてあったらしい。
全体の記録時間数 1:39
物語の時間数 1:39
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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