赤犬子 歌の始まり(シマグチ)

概要

あのね、沖縄の歌の始まりは赤犬子(注)という人が作ったそうだね。三味線も、あの赤犬子という神様がね。ほんとは人間ではなかったそうです。ほんとの人間ではなかったそうだ。楚辺にクラガー(注)てあるがね、あそこを行き来していたそうだ。その神は、とうとうここを出て、デーク、デークといって竹があるかね、これをついて、今度は沖縄中を廻ったそうだ。その人は人間ではなく神なので変わり者といって、人々に妬まれて、みんなに、みんなに追われてしまった。それから、読谷に(赤犬子を)祭った所があるよ。御嶽かね。そこで、竹の杖を逆に立てて、ついている杖を逆に立ててそこの石の下へ入っていったそうだ。その枝もそこにあるが、人は消えて遺骨も出ない何も出ない、それで、神様であったのだろうということだった。またその歌があるが、『歌とぅ三味線(さんしん)ぬ、んかし始まりや〈歌と三味線を 昔始めたのは聴取 赤犬子(あかいぬこ)にあがりぬ神ぬ美作(みさく)〈赤犬子神とか晋東神とかいわれた人のお作りになったものである聴取』といってあるよ。

再生時間:1:39

民話詳細DATA

レコード番号 47O372549
CD番号 47O37C111
決定題名 赤犬子 歌の始まり(シマグチ)
話者がつけた題名 赤犬子
話者名 仲村渠勇作
話者名かな なかんだかりゆうさく
生年月日 18951010
性別
出身地 沖縄県読谷村波平
記録日 19770220
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第3班
元テープ番号 読谷村波平T01B07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 主に祖母から聞いた。
文字化資料 読谷村民話資料集9波平の民話 P148
キーワード 歌の始まり,赤犬子,三味線,神様,楚辺にクラガー,デーク
梗概(こうがい) あのね、沖縄の歌の始まりは赤犬子(注)という人が作ったそうだね。三味線も、あの赤犬子という神様がね。ほんとは人間ではなかったそうです。ほんとの人間ではなかったそうだ。楚辺にクラガー(注)てあるがね、あそこを行き来していたそうだ。その神は、とうとうここを出て、デーク、デークといって竹があるかね、これをついて、今度は沖縄中を廻ったそうだ。その人は人間ではなく神なので変わり者といって、人々に妬まれて、みんなに、みんなに追われてしまった。それから、読谷に(赤犬子を)祭った所があるよ。御嶽かね。そこで、竹の杖を逆に立てて、ついている杖を逆に立ててそこの石の下へ入っていったそうだ。その枝もそこにあるが、人は消えて遺骨も出ない何も出ない、それで、神様であったのだろうということだった。またその歌があるが、『歌とぅ三味線(さんしん)ぬ、んかし始まりや〈歌と三味線を 昔始めたのは聴取 赤犬子(あかいぬこ)にあがりぬ神ぬ美作(みさく)〈赤犬子神とか晋東神とかいわれた人のお作りになったものである聴取』といってあるよ。
全体の記録時間数 1:39
物語の時間数 1:39
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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