井戸水比べ(シマグチ)

概要

井戸の監視をするために、ある官人が、各字を廻って歩いていた。廻ってみると、小湾の方に井戸があったが水を飲んでもちっともおいしくなかった。今度は、私達の字高志保にシリミジといってあるが、そこへやって来た。シリミシガーといってそこの水を飲んでみると、これほどおいしい水はないと言った。次に、こうこう字を廻り歩いて、座喜味に来た。座喜味のイリガーの水を飲めば、これまた上等だと言った。こうして、喜名からあそこの方へ、伊良皆に行ったようだ。伊良皆のシリジヨーの井戸にも上等だと言った。どこへ行っても上等だと。こんなわけで、もう上等の井戸ばっかりだったという話。私は親からこの話を聞いたんだよ。また、親も私と同じようにどこからか聞いたようだ。読谷山の井戸の話。

再生時間:1:33

民話詳細DATA

レコード番号 47O372354
CD番号 47O37C103
決定題名 井戸水比べ(シマグチ)
話者がつけた題名 読谷山の井戸水
話者名 知花周一
話者名かな ちばなしゅういち
生年月日 18900705
性別
出身地 沖縄県読谷村高志保
記録日 19770222
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第14班
元テープ番号 読谷村高志保T02B26
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集8高志保の民話 P115
キーワード 井戸の監視,官人,小湾,高志保,シリミジ,座喜味のイリガー,喜名,伊良皆のシリジヨー,読谷山の井戸の話
梗概(こうがい) 井戸の監視をするために、ある官人が、各字を廻って歩いていた。廻ってみると、小湾の方に井戸があったが水を飲んでもちっともおいしくなかった。今度は、私達の字高志保にシリミジといってあるが、そこへやって来た。シリミシガーといってそこの水を飲んでみると、これほどおいしい水はないと言った。次に、こうこう字を廻り歩いて、座喜味に来た。座喜味のイリガーの水を飲めば、これまた上等だと言った。こうして、喜名からあそこの方へ、伊良皆に行ったようだ。伊良皆のシリジヨーの井戸にも上等だと言った。どこへ行っても上等だと。こんなわけで、もう上等の井戸ばっかりだったという話。私は親からこの話を聞いたんだよ。また、親も私と同じようにどこからか聞いたようだ。読谷山の井戸の話。
全体の記録時間数 1:33
物語の時間数 1:33
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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