猿の物真似(共通語)

概要

猿は、人を騙すそうですね。或所に猿が木の上に住んでいたそうです。そうしたら、若い人が、赤ちゃんを産んで育てていて、夏になると、タライにお湯を入れて浴びせていた。すると、これを猿が見ていて木から降りて来て、子どもをタライに入れて、水浴びさせようとして、痛い痛いと泣いてしまったそうです。そうして次は、これは猿を騙してやろうと言って、あごひげを剃ったそうです。木の上の猿はそれを見て、こんどはひげ剃りの真似をやったそうです。木から降りて来て、猿はひげそりをやった。そうして、猿は自分の顔を、みんなカミソリで切ってしまって、その後から猿は人の真似をしなくなったそうです。猿は、カミソリでひげを剃ったんですが、初めて使うため、顔中切り傷だらけになり、これにこりて、その後は人真似をしなくなったそうです。あの猿は人真似をよくするでしょう、猿の話はこれだけ聞いたですよ。

再生時間:2:10

民話詳細DATA

レコード番号 47O372236
CD番号 47O37C097
決定題名 猿の物真似(共通語)
話者がつけた題名 猿の話
話者名 玉城汪永
話者名かな たましろおうえい
生年月日 18991102
性別
出身地 沖縄県読谷村渡慶次
記録日 19840412
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村渡慶次T10A03
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集7渡慶次の民話 P5
キーワード 猿,人を騙す,赤ちゃん,タライにお湯,あごひげ,顔中切り傷だらけ
梗概(こうがい) 猿は、人を騙すそうですね。或所に猿が木の上に住んでいたそうです。そうしたら、若い人が、赤ちゃんを産んで育てていて、夏になると、タライにお湯を入れて浴びせていた。すると、これを猿が見ていて木から降りて来て、子どもをタライに入れて、水浴びさせようとして、痛い痛いと泣いてしまったそうです。そうして次は、これは猿を騙してやろうと言って、あごひげを剃ったそうです。木の上の猿はそれを見て、こんどはひげ剃りの真似をやったそうです。木から降りて来て、猿はひげそりをやった。そうして、猿は自分の顔を、みんなカミソリで切ってしまって、その後から猿は人の真似をしなくなったそうです。猿は、カミソリでひげを剃ったんですが、初めて使うため、顔中切り傷だらけになり、これにこりて、その後は人真似をしなくなったそうです。あの猿は人真似をよくするでしょう、猿の話はこれだけ聞いたですよ。
全体の記録時間数 2:10
物語の時間数 2:10
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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