
吉屋チルーという人を買いに行くときは、首里の偉い方々はお供をつけて行った。そして、お供は玄関の外で待たしてあった。昔は首里の偉い方々はお供をつけて尾類のところへ行ったわけだ。そして、ある晩、(客がきたので吉屋チルーは)お茶を沸かそうと思って薪を取るために外に出た。すると、外で待っているお供の人が歌を詠んだ。「辻の花園は 薪のないところ お供の足をさぐろうとは。」足をつかまえられたと歌をしたものだから、「この人は偉い」と、吉屋チルーはその人に買われた。そして中にいる首里の偉い人は出されてしまった。それだけ聞いた。
| レコード番号 | 47O372199 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C095 |
| 決定題名 | 吉屋チルー(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 吉屋チルー |
| 話者名 | 福地祭考 |
| 話者名かな | ふくじさいこう |
| 生年月日 | 18960925 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村渡慶次 |
| 記録日 | 19840327 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村渡慶次T08B05 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集7渡慶次の民話 P197 |
| キーワード | 吉屋チルーという人を買いに行くときは、首里の偉い方々はお供をつけて行った。そして、お供は玄関 の外で待たしてあった。昔は首里の偉い方々はお供をつけて尾類のところへ行ったわけだ。そして、ある晩、(客がきたので吉屋チルーは)お茶を沸かそうと思って薪を取るために外に出た。すると、外で待っているお供の人が歌を詠んだ。「辻の花園は,薪のないところ,お供の足をさぐろうとは。」足をつかまえられたと歌をしたものだから、「この人は偉い」と、吉屋チルーはその人に買われた。そして中にいる首里の偉い人は出されてしまった。それだけ聞いた。 |
| 梗概(こうがい) | 吉屋チルーという人を買いに行くときは、首里の偉い方々はお供をつけて行った。そして、お供は玄関の外で待たしてあった。昔は首里の偉い方々はお供をつけて尾類のところへ行ったわけだ。そして、ある晩、(客がきたので吉屋チルーは)お茶を沸かそうと思って薪を取るために外に出た。すると、外で待っているお供の人が歌を詠んだ。「辻の花園は 薪のないところ お供の足をさぐろうとは。」足をつかまえられたと歌をしたものだから、「この人は偉い」と、吉屋チルーはその人に買われた。そして中にいる首里の偉い人は出されてしまった。それだけ聞いた。 |
| 全体の記録時間数 | 1:09 |
| 物語の時間数 | 1:06 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |