アヒルに化けた杓子(共通語混)

概要

あるおばあさんが、夜中、他所から家に帰って来る時に、アヒルね、アヒル、白いアヒルがいた。(おばあさんは)おじいさんと二人暮らしであった。このアヒルは何処から来たのかなと、これをつかまえてザルでおおって石の重りをして逃げないようにした。明日はおじいさんと二人でつぶして食べようと考えた。おばあさんはそれは本当のアヒルと思って、りっぱに囲って炊事場においた。朝になって、「おじいさん、昨夜ね、夜中に見つけた大きいアヒルがいたので捕まえて隠してあるよ。おじいさん、これは主がいなくて、逃げてきたアヒルなので、二人でつぶして食べようね。おじいさん。」と言ってザルを取ってみるとそこには杓子があった。欠けている古い杓子がね。現在は、ステンレスの上等な杓子だが、昔は木で作って、このくらいの大きさで、豆腐作るときにも杓子を使っていたよ。その杓子が何百何十年たって化けたという話である。

再生時間:1:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O372178
CD番号 47O37C094
決定題名 アヒルに化けた杓子(共通語混)
話者がつけた題名 アヒル化け
話者名 金城カメ
話者名かな きんじょうかめ
生年月日 19090220
性別
出身地 沖縄県那覇市首里
記録日 19840316
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村渡慶次T07B10
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 主にお母さんから聞いた。
文字化資料 読谷村民話資料集7渡慶次の民話 P36
キーワード アヒル,ザル,石の重り,杓子
梗概(こうがい) あるおばあさんが、夜中、他所から家に帰って来る時に、アヒルね、アヒル、白いアヒルがいた。(おばあさんは)おじいさんと二人暮らしであった。このアヒルは何処から来たのかなと、これをつかまえてザルでおおって石の重りをして逃げないようにした。明日はおじいさんと二人でつぶして食べようと考えた。おばあさんはそれは本当のアヒルと思って、りっぱに囲って炊事場においた。朝になって、「おじいさん、昨夜ね、夜中に見つけた大きいアヒルがいたので捕まえて隠してあるよ。おじいさん、これは主がいなくて、逃げてきたアヒルなので、二人でつぶして食べようね。おじいさん。」と言ってザルを取ってみるとそこには杓子があった。欠けている古い杓子がね。現在は、ステンレスの上等な杓子だが、昔は木で作って、このくらいの大きさで、豆腐作るときにも杓子を使っていたよ。その杓子が何百何十年たって化けたという話である。
全体の記録時間数 1:44
物語の時間数 1:44
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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