
竹の子、その季節でもないのに竹の子を、継親が探して来いと行かせた。もう竹の子はどこを歩いてもなかった。雪の降っている山の中をブルブル震えて、その中を、子供は竹の子を探しに行った。しかし山中探してもなかったので、竹の子を持って帰らねば継親に殺されてしまう。どうしようと心配して座っていると、神様が現われた。「子どもよ、おまえはどうしてそこに座っているか。」と聞くと、「親に竹の子を探して来いと言われているが、もう山中探しても見つけることができず座っています。」と言った。「それではここへ来なさい。私が見せてあげよう。おまえは正直な子どもだから見せてあげよう。」と言うと、すぐそこに(竹の子が)出てきて神様が取って上げたそうだ。そして、継親に殺されるのをまぬがれたという話である。これだけは話を聞いたよ。
| レコード番号 | 47O372164 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C093 |
| 決定題名 | 継子と竹の子取り(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | ダキヌクヮ |
| 話者名 | 金城カメ |
| 話者名かな | きんじょうかめ |
| 生年月日 | 19090220 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県那覇市首里 |
| 記録日 | 19840316 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村渡慶次T07A14 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 主にお母さんから聞いた。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集7渡慶次の民話 P84 |
| キーワード | 竹の子,継親,雪山,神様 |
| 梗概(こうがい) | 竹の子、その季節でもないのに竹の子を、継親が探して来いと行かせた。もう竹の子はどこを歩いてもなかった。雪の降っている山の中をブルブル震えて、その中を、子供は竹の子を探しに行った。しかし山中探してもなかったので、竹の子を持って帰らねば継親に殺されてしまう。どうしようと心配して座っていると、神様が現われた。「子どもよ、おまえはどうしてそこに座っているか。」と聞くと、「親に竹の子を探して来いと言われているが、もう山中探しても見つけることができず座っています。」と言った。「それではここへ来なさい。私が見せてあげよう。おまえは正直な子どもだから見せてあげよう。」と言うと、すぐそこに(竹の子が)出てきて神様が取って上げたそうだ。そして、継親に殺されるのをまぬがれたという話である。これだけは話を聞いたよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:13 |
| 物語の時間数 | 1:13 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |