
夜でも昼でも他の家に行く時には、遊びに行く時には、道におしっこしたら三度足で踏み消しなさいって「どうして、この足は何のためにそうするのですか。しっこにふくんですか。」と聞くと、「はいそうですよ、これは赤マターが出てこっちから通るときは、棒でふったり、また頭の先でふったりしたら、どこに行っても、この赤マターにだまされる。」と言うた。「どうして赤マターが人をだますのですか。」おばあちゃんはまた、「赤マターがねカマンタの下で孵化したのは女をだますよ。また地の底から孵化してくるのは人はだまさないそうだ。」それから、「そういうこともあるんですか。」と言うと「これは親祖先が言うことは覚えておきなさい。」と。それから赤マターにだまされて妊娠でもすると、妊娠するとね、お腹の中にいる子は赤マターの子を生むということで、その道理から、三月の四日に浜アシビといって浜へ行った。〈三月の四日でしたかね〉三月の四日浜アシビに行くと、お腹の中の子は下りたということである。道から歩くときに、あなたたちはよくしっこをするでしょう。そのしっこは絶対してはいけないよ。やってはいけないよ。しっこにでもすぐ赤マターがさわると、赤マターにだまされるよ。あなたたちは十八、十九になると結婚もするし、また姑にも仕えるでしょう。そういうことは注意してね
| レコード番号 | 47O372142 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C092 |
| 決定題名 | 字を書くアカマタ(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | アカマタの話 |
| 話者名 | 知花キヨ |
| 話者名かな | ちばなきよ |
| 生年月日 | 19121016 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19770221 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第14班 |
| 元テープ番号 | 読谷村渡慶次T06B01 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | お婆さんから聞いた。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集7渡慶次の民話 P45 |
| キーワード | 道におしっこ,三度足で踏み消す,赤マター,棒,頭の先,赤マターにだまされる,カマンタの下で孵化,女をだます,妊娠,三月四日,浜アシビ |
| 梗概(こうがい) | 夜でも昼でも他の家に行く時には、遊びに行く時には、道におしっこしたら三度足で踏み消しなさいって「どうして、この足は何のためにそうするのですか。しっこにふくんですか。」と聞くと、「はいそうですよ、これは赤マターが出てこっちから通るときは、棒でふったり、また頭の先でふったりしたら、どこに行っても、この赤マターにだまされる。」と言うた。「どうして赤マターが人をだますのですか。」おばあちゃんはまた、「赤マターがねカマンタの下で孵化したのは女をだますよ。また地の底から孵化してくるのは人はだまさないそうだ。」それから、「そういうこともあるんですか。」と言うと「これは親祖先が言うことは覚えておきなさい。」と。それから赤マターにだまされて妊娠でもすると、妊娠するとね、お腹の中にいる子は赤マターの子を生むということで、その道理から、三月の四日に浜アシビといって浜へ行った。〈三月の四日でしたかね〉三月の四日浜アシビに行くと、お腹の中の子は下りたということである。道から歩くときに、あなたたちはよくしっこをするでしょう。そのしっこは絶対してはいけないよ。やってはいけないよ。しっこにでもすぐ赤マターがさわると、赤マターにだまされるよ。あなたたちは十八、十九になると結婚もするし、また姑にも仕えるでしょう。そういうことは注意してね |
| 全体の記録時間数 | 2:04 |
| 物語の時間数 | 2:04 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |