チョーフグン親方(方言混)

概要

あの人は(チョーフグン親方の母親)嫁には行かず、不義理の子を宿した。それで、どうしたら下ろされるのかと、非常に考え、下ろすといって苦労した。昔は鍛冶屋があってね。鍛冶屋の鉄屑を取ってきて、煎じて飲んだら下りるという話を聞いた。そればかり飲んだが、運のいい子だったので下りなかったんだって。それで、鉄屑を煎じたものを飲んだために、チョーフグン親方は生まれるべき所から生まれず、お腹を切って生まれた。それから(戦さのときに)あっちこっちから敵が来た。チョーフグン親方は鉄でできているので、何度鉄砲の玉があたっても、死ぬことがなかった。チョーフグン親方一人で戦って、相手を負かした。チョーフグン親方が死んだと聞いて、また戦争がきたので、大変だと墓から出して座らせた。チョーフグン親方は死んだというけれど、まだ生きていると感違いし、口から蛆が出るのを見て、「チョーフグン親方は生きてハチャグミを召し上がっている。」と、敵は逃げて行った。それも、おとぎ話でしょうね。

再生時間:1:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O371903
CD番号 47O37C083
決定題名 チョーフグン親方(方言混)
話者がつけた題名 チョーフグン親方
話者名 山内テル
話者名かな やまうちてる
生年月日 19051227
性別
出身地 沖縄県読谷村宇座
記録日 19830316
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村宇座T11B18
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集6宇座の民話 P233
キーワード 不義理の子,鍛冶屋の鉄屑,チョーフグン親方,お腹を切って生まれた,鉄,墓から出して座らせた,口から蛆,ハチャグミ
梗概(こうがい) あの人は(チョーフグン親方の母親)嫁には行かず、不義理の子を宿した。それで、どうしたら下ろされるのかと、非常に考え、下ろすといって苦労した。昔は鍛冶屋があってね。鍛冶屋の鉄屑を取ってきて、煎じて飲んだら下りるという話を聞いた。そればかり飲んだが、運のいい子だったので下りなかったんだって。それで、鉄屑を煎じたものを飲んだために、チョーフグン親方は生まれるべき所から生まれず、お腹を切って生まれた。それから(戦さのときに)あっちこっちから敵が来た。チョーフグン親方は鉄でできているので、何度鉄砲の玉があたっても、死ぬことがなかった。チョーフグン親方一人で戦って、相手を負かした。チョーフグン親方が死んだと聞いて、また戦争がきたので、大変だと墓から出して座らせた。チョーフグン親方は死んだというけれど、まだ生きていると感違いし、口から蛆が出るのを見て、「チョーフグン親方は生きてハチャグミを召し上がっている。」と、敵は逃げて行った。それも、おとぎ話でしょうね。
全体の記録時間数 1:40
物語の時間数 1:40
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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