
ある娘が結婚して、〈この話は読谷村波平の部落であったそうだよ〉夫の所へ行った。そこで麦飯を作る麦があるが、姑が、「その麦をきれいに搗いてね。」と言った。姑が、「その麦をきれいに搗いてね。」と言った。その嫁は、実家では麦搗きをしたことがなかったそうだが。波平に嫁いで、姑の言い付け通りに麦搗きを始めた。ただ、何の考えもなく普通に搗いたので、もういくら搗いてもパッタイ、パッタイとはじけるばかりで、全然実にならない。「もう私にはこの仕事はできない、ここの嫁にはなれない。」と言い、臼をほったらかして実家へ逃げ帰ってしまった。そして、それだけで離婚してしまったそうだ。その後、悲観して涙がこぼれ落ち、その涙が落ちたところの麦は実になっていた。それから、臼に水を入れて搗くものなんだと分ったそうだ。
| レコード番号 | 47O371874 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C081 |
| 決定題名 | 嫁と姑 麦と涙(共通語混) |
| 話者がつけた題名 | 嫁と姑 |
| 話者名 | 長浜ウシ |
| 話者名かな | ながはまうし |
| 生年月日 | 19000926 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村宇座 |
| 記録日 | 19830309 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村宇座T11A14 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集6宇座の民話 P73 |
| キーワード | 娘が結婚,麦飯,姑,嫁,麦搗き,実家へ逃げ帰った,涙,臼に水 |
| 梗概(こうがい) | ある娘が結婚して、〈この話は読谷村波平の部落であったそうだよ〉夫の所へ行った。そこで麦飯を作る麦があるが、姑が、「その麦をきれいに搗いてね。」と言った。姑が、「その麦をきれいに搗いてね。」と言った。その嫁は、実家では麦搗きをしたことがなかったそうだが。波平に嫁いで、姑の言い付け通りに麦搗きを始めた。ただ、何の考えもなく普通に搗いたので、もういくら搗いてもパッタイ、パッタイとはじけるばかりで、全然実にならない。「もう私にはこの仕事はできない、ここの嫁にはなれない。」と言い、臼をほったらかして実家へ逃げ帰ってしまった。そして、それだけで離婚してしまったそうだ。その後、悲観して涙がこぼれ落ち、その涙が落ちたところの麦は実になっていた。それから、臼に水を入れて搗くものなんだと分ったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:31 |
| 物語の時間数 | 1:31 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |