ンナチカネー(共通語混)

概要

宇座のンナチカネーという由来記の話をしよう。これは、尚王、一名坊主御主が、一六一六年から一
六一八年までの間、百姓がどの程度働いているかと巡回した時の話である。巡邏臣下を連れて、その時宇座にいらしたようだ。そして、伺うということの予約を取ってあったのだろう。何月何日にいらっしゃるといってね。そこで、海に通う女たち、貝拾いに行っている人達が、海から家へ上るときに大きい貝をひとつずつ(置いて行った。)(貝を入れる所は)浜に上る所にあって大きい貝はひとつずつそこに投げて、石で囲って池の様になっていた。それで、宇座にいらっしゃる時は、雨が降っても風が吹いても何時でも海の物はたくさんありますよとね。そこで取れるから、このように接待したらしいんだ。今につけて、年寄りの人たちはンナチカネーと呼び、これはもう長らく続いたらしい。何時いらっしゃってもいいようにね。

再生時間:1:30

民話詳細DATA

レコード番号 47O371827
CD番号 47O37C079
決定題名 ンナチカネー(共通語混)
話者がつけた題名 ンナチカネー
話者名 新城平永
話者名かな あらしろへいえい
生年月日 19210305
性別
出身地 沖縄県読谷村宇座
記録日 19830222
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村宇座T09B11
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集6宇座の民話 P197
キーワード 宇座のンナチカネー,尚?王,坊主御主,宇座,貝拾い,石で囲った池
梗概(こうがい) 宇座のンナチカネーという由来記の話をしよう。これは、尚王、一名坊主御主が、一六一六年から一 六一八年までの間、百姓がどの程度働いているかと巡回した時の話である。巡邏臣下を連れて、その時宇座にいらしたようだ。そして、伺うということの予約を取ってあったのだろう。何月何日にいらっしゃるといってね。そこで、海に通う女たち、貝拾いに行っている人達が、海から家へ上るときに大きい貝をひとつずつ(置いて行った。)(貝を入れる所は)浜に上る所にあって大きい貝はひとつずつそこに投げて、石で囲って池の様になっていた。それで、宇座にいらっしゃる時は、雨が降っても風が吹いても何時でも海の物はたくさんありますよとね。そこで取れるから、このように接待したらしいんだ。今につけて、年寄りの人たちはンナチカネーと呼び、これはもう長らく続いたらしい。何時いらっしゃってもいいようにね。
全体の記録時間数 1:30
物語の時間数 1:30
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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