話に葉なし(方言)

概要

「話に薬なし」というのはね、ある村に二人の頑固者がいた。たいそうの頑固者がね。そこで、「私の畑の芋は、一株からザル三つの分も出る。」と言った。すると、もう一人の頑固者は、負けてはいけないと、「私達のさとうきびはすごいよ、百坪から、車に積んで何回運んでも減らないほど、穫れると言った。そこで、(二人はどちらも負けずに)我をはり通した。後には、「私の妻は、子は生みおえたが、毎日卵生むよ。」と言った。負けそうになったもう一人が、「私の大根は、三間家の大きさあるよ。包丁でも切られないくらい、大きい大根だよ。」と言った。「じゃあこの大根の葉は家の二つや三つの大きさ広がっているでしょう。」と言ったら、「話にも葉があるか。」と返したそうだ。「話に薬なし」とは、これのことだよ。

再生時間:1:21

民話詳細DATA

レコード番号 47O371824
CD番号 47O37C079
決定題名 話に葉なし(方言)
話者がつけた題名 話に葉なし
話者名 新城平永
話者名かな あらしろへいえい
生年月日 19210305
性別
出身地 沖縄県読谷村宇座
記録日 19830222
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村宇座T09B08
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情 渡慶次の国吉真幸さん
文字化資料 読谷村民話資料集6宇座の民話 P168
キーワード 話に薬なし,ある村に二人の頑固者,畑の芋,一株からザル三つ分,さとうきび,妻が卵を生む,大根は三間家の大きさ,大根の葉
梗概(こうがい) 「話に薬なし」というのはね、ある村に二人の頑固者がいた。たいそうの頑固者がね。そこで、「私の畑の芋は、一株からザル三つの分も出る。」と言った。すると、もう一人の頑固者は、負けてはいけないと、「私達のさとうきびはすごいよ、百坪から、車に積んで何回運んでも減らないほど、穫れると言った。そこで、(二人はどちらも負けずに)我をはり通した。後には、「私の妻は、子は生みおえたが、毎日卵生むよ。」と言った。負けそうになったもう一人が、「私の大根は、三間家の大きさあるよ。包丁でも切られないくらい、大きい大根だよ。」と言った。「じゃあこの大根の葉は家の二つや三つの大きさ広がっているでしょう。」と言ったら、「話にも葉があるか。」と返したそうだ。「話に薬なし」とは、これのことだよ。
全体の記録時間数 1:21
物語の時間数 1:21
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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