吉屋チルー(方言)

概要

「嘉手納の比謝橋が 架かってなかったならば 吉屋ウミチルは 花におちなかったのに。」と、その花の島(遊郭)におちると言ったのは吉屋ウミチルのようだね。嘉手納の比謝橋が架かってなかったら、吉屋ウミチルはあそこに行かなかったという意味あいの歌なんだよ。これは、十七、八才頃に聞いた話だよ。その昔はなかったそうだ。橋はなかったが、ちょうどその頃に架けられたようだね。御茶屋御殿を造ったときのこと、その造った人たちは、この家はどんなふうにして名付けたらいいかなと思案していた。(吉屋ウミチルは亡くなったのでヒーファー(注2)に入れられていた。)そのヒーファーの中に入っていて、亡くなってその中に入れられているんだが、その中から、「西武門の鳥居は 仰いで見るよ ひときわ目立つ 御茶屋御殿。」と付けなさいと、吉屋がかますの中で詠んだそうだ。

再生時間:2:42

民話詳細DATA

レコード番号 47O371792
CD番号 47O37C077
決定題名 吉屋チルー(方言)
話者がつけた題名 吉屋チルー
話者名 新垣ウシ
話者名かな あらかきうし
生年月日 18890610
性別
出身地 沖縄県読谷村宇座
記録日 19830218
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村宇座T08B05
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集6宇座の民話 P292
キーワード 花の島,吉屋ウミチル,嘉手納の比謝橋,ヒーファー,西武門の鳥居,御茶屋御殿
梗概(こうがい) 「嘉手納の比謝橋が 架かってなかったならば 吉屋ウミチルは 花におちなかったのに。」と、その花の島(遊郭)におちると言ったのは吉屋ウミチルのようだね。嘉手納の比謝橋が架かってなかったら、吉屋ウミチルはあそこに行かなかったという意味あいの歌なんだよ。これは、十七、八才頃に聞いた話だよ。その昔はなかったそうだ。橋はなかったが、ちょうどその頃に架けられたようだね。御茶屋御殿を造ったときのこと、その造った人たちは、この家はどんなふうにして名付けたらいいかなと思案していた。(吉屋ウミチルは亡くなったのでヒーファー(注2)に入れられていた。)そのヒーファーの中に入っていて、亡くなってその中に入れられているんだが、その中から、「西武門の鳥居は 仰いで見るよ ひときわ目立つ 御茶屋御殿。」と付けなさいと、吉屋がかますの中で詠んだそうだ。
全体の記録時間数 2:42
物語の時間数 2:42
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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