鬼餅由来(共通語)

概要

八重山での話である。兄と妹の二人が八重山にいた話だがね。そこで、兄は山に住み、山を荒らし、動物から何やら、野菜を盗んで残さず食べていた。それで妹が謀って、兄さんは餅がとてもすきだから、餅、瓦を、あの瓦を餅の中に混ぜて食べさせた。兄さんは瓦の餅だと分らず、みんな食べてしまった。もう兄さんは治らないと思った。それから、妹は湯を沸かし用意して、餅を兄さんにあげた。兄さんは瓦も餅もパクパク喰ってしまった。(餅と瓦も)分らない程、知恵が足りなかった。それで私の兄さんは治らないといって、用意してある熱い湯を持ってきて、妹はわざと、前をはだけて見せてね。「お前のここは何か。」と、笑って見ているうちに熱湯をひっかけて殺したとかいう話なんだよ。

再生時間:2:18

民話詳細DATA

レコード番号 47O371610
CD番号 47O37C070
決定題名 鬼餅由来(共通語)
話者がつけた題名 鬼餅由来
話者名 新城トシ
話者名かな あらしろとし
生年月日 19110818
性別
出身地 沖縄県読谷村楚辺
記録日 19770813
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第3班
元テープ番号 読谷村宇座T03A23
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12,80
発句(ほっく)
伝承事情 父より酒飲みの場で聞く
文字化資料
キーワード 八重山,兄と妹,山に住み,餅,瓦餅,湯,前をはだけた
梗概(こうがい) 八重山での話である。兄と妹の二人が八重山にいた話だがね。そこで、兄は山に住み、山を荒らし、動物から何やら、野菜を盗んで残さず食べていた。それで妹が謀って、兄さんは餅がとてもすきだから、餅、瓦を、あの瓦を餅の中に混ぜて食べさせた。兄さんは瓦の餅だと分らず、みんな食べてしまった。もう兄さんは治らないと思った。それから、妹は湯を沸かし用意して、餅を兄さんにあげた。兄さんは瓦も餅もパクパク喰ってしまった。(餅と瓦も)分らない程、知恵が足りなかった。それで私の兄さんは治らないといって、用意してある熱い湯を持ってきて、妹はわざと、前をはだけて見せてね。「お前のここは何か。」と、笑って見ているうちに熱湯をひっかけて殺したとかいう話なんだよ。
全体の記録時間数 2:18
物語の時間数 2:18
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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