
姉さん、女と男の恋物語のお話をします。はい、あの、首里(しゅり)坂下(さかしちゃ)でぃん所にあったそうです。あった所に、女が毎晩男のかたが町から帰るのを待ちうけて、もうやっぱり、もう肩入れしていてなんですね。ほんで、そいで、兄さん兄さんと近寄っていったら、もう何度(なんべん)もそんなことがあって、この男のかたは、「女生まれて 義理(じり)しらん者(むぬ)やなまぬ世(ゆ)の中(なか)ぬ地獄さだみ。」歌したそうです。これが女の義理(じり)、恥というのが、今の世の中にはないわけなんです。人のだんなさんも、もって逃げるし、妹さんも、もって逃げるしね。昔は、こんなことは、ございませんでした。
| レコード番号 | 47O371573 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C068 |
| 決定題名 | 首里坂下の恋物語(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 女と男の恋物語 |
| 話者名 | 神谷キヨ |
| 話者名かな | かみやきよ |
| 生年月日 | 19060626 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村宇座 |
| 記録日 | 19770228 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第16班 |
| 元テープ番号 | 読谷村宇座T02B11 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集6宇座の民話 P94 |
| キーワード | 女と男の恋物語,首里坂下,女,男 |
| 梗概(こうがい) | 姉さん、女と男の恋物語のお話をします。はい、あの、首里(しゅり)坂下(さかしちゃ)でぃん所にあったそうです。あった所に、女が毎晩男のかたが町から帰るのを待ちうけて、もうやっぱり、もう肩入れしていてなんですね。ほんで、そいで、兄さん兄さんと近寄っていったら、もう何度(なんべん)もそんなことがあって、この男のかたは、「女生まれて 義理(じり)しらん者(むぬ)やなまぬ世(ゆ)の中(なか)ぬ地獄さだみ。」歌したそうです。これが女の義理(じり)、恥というのが、今の世の中にはないわけなんです。人のだんなさんも、もって逃げるし、妹さんも、もって逃げるしね。昔は、こんなことは、ございませんでした。 |
| 全体の記録時間数 | 0:54 |
| 物語の時間数 | 0:54 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |