
自分これはね、首里坂下でのことで、花も盛りの娘が、若い盛りの青年を恋慕っていたそうだ。もう年頃のね、そして、毎日、ヤファンメーのように、女は男をしのんで立っていた。そうしているうちに、そこへその男がやってきたが、女は、私が望んでいるということもわからないでと、思って、「男に生まれていて恋も知らぬか」と言ったようだ。すると今度は、その男が、「女に生まれていて義理も知らぬ者は これこそ世の中の地獄というものだ。」と返された。(女は)もう恥ずかしくなってそのときからは(男を)待つということもしなくなった。の子供には水を入れ、継子の麦搗きには水を入れないで搗かせていた。涙が落ちて、その部分が搗けるようになった。
| レコード番号 | 47O371478 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C065 |
| 決定題名 | 首里坂下の恋物語(方言) |
| 話者がつけた題名 | 首里坂下の恋物語 |
| 話者名 | 具志堅タケ |
| 話者名かな | ぐしけんたけ |
| 生年月日 | 19140710 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 1981208 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T11A03 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 80 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集5儀間の民話 P162 |
| キーワード | 首里坂下,娘,青年を恋慕っていた,ヤファンメー,男に生まれていて恋も知らぬか,女に生まれていて義理も知らぬ者,世の中の地獄 |
| 梗概(こうがい) | 自分これはね、首里坂下でのことで、花も盛りの娘が、若い盛りの青年を恋慕っていたそうだ。もう年頃のね、そして、毎日、ヤファンメーのように、女は男をしのんで立っていた。そうしているうちに、そこへその男がやってきたが、女は、私が望んでいるということもわからないでと、思って、「男に生まれていて恋も知らぬか」と言ったようだ。すると今度は、その男が、「女に生まれていて義理も知らぬ者は これこそ世の中の地獄というものだ。」と返された。(女は)もう恥ずかしくなってそのときからは(男を)待つということもしなくなった。の子供には水を入れ、継子の麦搗きには水を入れないで搗かせていた。涙が落ちて、その部分が搗けるようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 0:40 |
| 物語の時間数 | 0:40 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |