
大変な屁こきであったそうだよ。そんなわけで、もう毎日屁をこけていたが、そのモーサーが結婚するときに、女の親は、「もう、この娘はしょっちゅう屁ばかりこいているが。」と思い、注意することにした。「お前は、しょっちゅう屁ばかりするので、夫や姑の前で屁をこいてはいけないから、足の踵をお尻にあててがまんしなさい。音をたててはいけないよ。」と教えたそうだ。母親が「踵だよモーサー」と言うと、「合点だよ母さん」と答え、嫁いでいったようだね。しかしモーサーは、嫁ぎ先では、自由に屁ができなくなり、日に日にやせていくようであった。「どうしたんだねモーサー、お前は元気もないし、だんだんやせていくようだが」と言われた。「実は、私は大変な屁こきで、それをがまんしようとして、元気がないんですよ。」とモーサーは答えた。「いや、屁なんて心配しなくていい、思う存分するといいよ。」と言われた。モーサーは、存分に屁をこき元気になったそうだよ。
| レコード番号 | 47O371476 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C065 |
| 決定題名 | 屁ひり嫁(方言) |
| 話者がつけた題名 | 屁ひり嫁 |
| 話者名 | 具志堅タケ |
| 話者名かな | ぐしけんたけ |
| 生年月日 | 19140710 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 1981208 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T11A01 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 大変な屁こき,モーサー,結婚,母親,踵だよモーサー,合点だよ母さん |
| 梗概(こうがい) | 大変な屁こきであったそうだよ。そんなわけで、もう毎日屁をこけていたが、そのモーサーが結婚するときに、女の親は、「もう、この娘はしょっちゅう屁ばかりこいているが。」と思い、注意することにした。「お前は、しょっちゅう屁ばかりするので、夫や姑の前で屁をこいてはいけないから、足の踵をお尻にあててがまんしなさい。音をたててはいけないよ。」と教えたそうだ。母親が「踵だよモーサー」と言うと、「合点だよ母さん」と答え、嫁いでいったようだね。しかしモーサーは、嫁ぎ先では、自由に屁ができなくなり、日に日にやせていくようであった。「どうしたんだねモーサー、お前は元気もないし、だんだんやせていくようだが」と言われた。「実は、私は大変な屁こきで、それをがまんしようとして、元気がないんですよ。」とモーサーは答えた。「いや、屁なんて心配しなくていい、思う存分するといいよ。」と言われた。モーサーは、存分に屁をこき元気になったそうだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:59 |
| 物語の時間数 | 0:59 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |