鬼餅由来(方言)

概要

鬼餅の話をひとつやってみよう。ええと、兄妹二人居たようだ。長男は化けて鬼になり、人でも何でも持ち去っていき、全部食べていた。鍋に炊きつけて食べているとの話。その女は、妹はこの話を聞いて、「こんな事では世間に迷惑をかけて一大事だ。」と考えた。その男というのは、餅が大好物だったそうだ。「ムチクェー・カマーヒー」と名付けられるぐらいに餅が好きだった。それで、妹は餅を作ってあげようと考えた。「今日は餅をつくってあるのであなたにあげようね。」といい、餅を投げながらあげた。それにこの餅の煮汁、煮たばかりの熱々の汁も持ってきた。そして崖に、ちょうど残波岬のような崖を後にしてカマー兄を座わらせたそうだ。妹は知恵を出し、わざと股を開けて、その女陰をはだけて、だんだん、だんだんと崖の側へおひきよせた。しまいには崖につき落とし餅の煮汁をかけて退治したという話である。

再生時間:2:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O371436
CD番号 47O37C063
決定題名 鬼餅由来(方言)
話者がつけた題名 ウニムーチーの話
話者名 仲宗根伊八
話者名かな なかそねいはち
生年月日 19090906
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19811121
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村儀間T09B15
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12,80
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集5儀間の民話 P26
キーワード 鬼餅,兄妹,長男は化けて鬼,妹,餅が大好物,ムチクェーカマーヒー,餅の煮汁,崖,股を開け,女陰,退治
梗概(こうがい) 鬼餅の話をひとつやってみよう。ええと、兄妹二人居たようだ。長男は化けて鬼になり、人でも何でも持ち去っていき、全部食べていた。鍋に炊きつけて食べているとの話。その女は、妹はこの話を聞いて、「こんな事では世間に迷惑をかけて一大事だ。」と考えた。その男というのは、餅が大好物だったそうだ。「ムチクェー・カマーヒー」と名付けられるぐらいに餅が好きだった。それで、妹は餅を作ってあげようと考えた。「今日は餅をつくってあるのであなたにあげようね。」といい、餅を投げながらあげた。それにこの餅の煮汁、煮たばかりの熱々の汁も持ってきた。そして崖に、ちょうど残波岬のような崖を後にしてカマー兄を座わらせたそうだ。妹は知恵を出し、わざと股を開けて、その女陰をはだけて、だんだん、だんだんと崖の側へおひきよせた。しまいには崖につき落とし餅の煮汁をかけて退治したという話である。
全体の記録時間数 2:27
物語の時間数 2:27
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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