
饒波殿内のモーイがいた。毎日、ターリー達が揃って薩摩からの御用相談をしているのをモーイは床下で聞いて、腹を抱えて笑っていた。その御用というのは雄鶏の卵を持って来いとのことだった。それをモーイは自分がやってのけるということで、着物の裾を引き上げ急いで出かけた。向こうでは「お前を呼んだのではない、父親を呼んだのだ」と言った。それをモーイは「ターリーは産催をして代わりに自分が来た」と言った。「男がも産催しするか」と言われ、「雄鶏がも卵を産むか」とやっつけた。今度は「恩名岳を薩摩に持って来い」との御用が来た。「それならば恩納岳を壊す道具とそれを運ぶ船を用意してくれたら、いつでも壊す」と言ってやっつけた。もう一回は灰縄御用であったが、それは縄を焼いたまま持って行ってやっつけた。
| レコード番号 | 47O371411 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C062 |
| 決定題名 | モーイ親方 難題(方言) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方の話 |
| 話者名 | 安仁屋ウシ |
| 話者名かな | あにやうし |
| 生年月日 | 19090311 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19811120 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T09A05 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | んかし |
| 伝承事情 | 父 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 饒波殿内のモーイ,ターリー達,薩摩からの御用相談,床下で聞いていた,雄鶏の卵,ターリーは産催,雄鶏が卵を産むか,恩納岳,恩納岳を壊す道具,運ぶ船,灰縄御用, |
| 梗概(こうがい) | 饒波殿内のモーイがいた。毎日、ターリー達が揃って薩摩からの御用相談をしているのをモーイは床下で聞いて、腹を抱えて笑っていた。その御用というのは雄鶏の卵を持って来いとのことだった。それをモーイは自分がやってのけるということで、着物の裾を引き上げ急いで出かけた。向こうでは「お前を呼んだのではない、父親を呼んだのだ」と言った。それをモーイは「ターリーは産催をして代わりに自分が来た」と言った。「男がも産催しするか」と言われ、「雄鶏がも卵を産むか」とやっつけた。今度は「恩名岳を薩摩に持って来い」との御用が来た。「それならば恩納岳を壊す道具とそれを運ぶ船を用意してくれたら、いつでも壊す」と言ってやっつけた。もう一回は灰縄御用であったが、それは縄を焼いたまま持って行ってやっつけた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:46 |
| 物語の時間数 | 2:46 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |