マブヤークミの話(方言)

概要

ある夫婦に子どもが生まれたが、子どもが生まれて(まもなく)母親は病気になり死んでしまった。その後、正月が近づいてきた。「子どもや夫が食べる物はあるだろうか。」と、死んだ母親も、やはり子どもを生んだだけで、夫に預けて後生へ行ったので、少し心残りだったのか、後生は通られなかったのか、家へ帰って様子をみていた。また、その子どもは(一人で)寝かされ、父親は海へ出かけていたようだね。「かわいそうな子」と言って、精霊になった母親は子どもを気の毒に思い、手を触れたりした。その子どもは縁側に寝かされていたようで、マブヤー(魂)をとられてしまい、その後、元気がなくなりずっと不元気な子どもになってしまった。「もう、これではいかん」と言い、その子どもの魂を取り戻そうと、取って来た魚と、ご飯を炊いて、マブヤーメーを作り、マブヤークミ(魂をこめること)をしたそうだ。それから、マブヤークミということが始まったんだよ。

再生時間:1:13

民話詳細DATA

レコード番号 47O371387
CD番号 47O37C061
決定題名 マブヤークミの話(方言)
話者がつけた題名 マブヤークミの話
話者名 具志堅タケ
話者名かな ぐしけんたけ
生年月日 19140710
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19800212
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村儀間T08A04
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12,80
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集5儀間の民話 P107
キーワード 子どもが生まれ,母親は病気で死んだ,正月,後生,心残り,精霊,マブヤーをとられた,魚とご飯,マブヤーメー,マブヤークミ
梗概(こうがい) ある夫婦に子どもが生まれたが、子どもが生まれて(まもなく)母親は病気になり死んでしまった。その後、正月が近づいてきた。「子どもや夫が食べる物はあるだろうか。」と、死んだ母親も、やはり子どもを生んだだけで、夫に預けて後生へ行ったので、少し心残りだったのか、後生は通られなかったのか、家へ帰って様子をみていた。また、その子どもは(一人で)寝かされ、父親は海へ出かけていたようだね。「かわいそうな子」と言って、精霊になった母親は子どもを気の毒に思い、手を触れたりした。その子どもは縁側に寝かされていたようで、マブヤー(魂)をとられてしまい、その後、元気がなくなりずっと不元気な子どもになってしまった。「もう、これではいかん」と言い、その子どもの魂を取り戻そうと、取って来た魚と、ご飯を炊いて、マブヤーメーを作り、マブヤークミ(魂をこめること)をしたそうだ。それから、マブヤークミということが始まったんだよ。
全体の記録時間数 1:13
物語の時間数 1:13
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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