
自分の親は死んだから、あのなんかね。死んだから、その、二号が嫁さんに来たわけさあ。だから、もう非常にあの、継子をいじめてからに、そして、あの、自分の主人に、「私の病気はね、人間の生肝(いちじむ)、生きているときの肝を食べないと、治らない。」といったら、その主人は、もう自分の二号はかわいいから、子どもより、「そんなら、自分の共(とも)を使ってからに、家来を使って、その生き肝(きも)を取らそう。」と言うて。ある晩、「あんたのおかあさんのね、墓参りに行って来なさい。」と言って、その二号のおかあさんが勧めたわけさ。あの、墓に行ってからね。お参りをしておいでなさい。」といって、花も持たして行かして、そのときに殺して取っておいでと言って、下男に言い付けてあるわけよ。だから、その下男は行ってからに、殺そうとしたから、墓から、おかあさんが出てきて、それを、そのまま下男は、そこで、おかあさんにあれされて、だから、取りきれないで、下男は、そのまま家(うち)に帰って来て、あの一部始終、話したそうです。そして、それを人に聞かれてからにね。このおかあさんはあれされたって、いえ、主人がも、もう知らなかったらしいね。だから、あんたが治ることだったら、取っていいよといって、そしてからにこの幽霊みたいにいじめられて、神様にいじめられてね。あの、あのとりに行った人は死んだらしいよ。下男は。
| レコード番号 | 47O371379 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C061 |
| 決定題名 | 継子の生肝(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 継子話 |
| 話者名 | 新垣小松 |
| 話者名かな | あらかきこまつ |
| 生年月日 | 19120205 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19770508 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第15班 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T07B07 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 親は死んだ,二号が嫁さん,継子いじめ,病気,人間の生肝,墓参り,下男,幽霊,神様 |
| 梗概(こうがい) | 自分の親は死んだから、あのなんかね。死んだから、その、二号が嫁さんに来たわけさあ。だから、もう非常にあの、継子をいじめてからに、そして、あの、自分の主人に、「私の病気はね、人間の生肝(いちじむ)、生きているときの肝を食べないと、治らない。」といったら、その主人は、もう自分の二号はかわいいから、子どもより、「そんなら、自分の共(とも)を使ってからに、家来を使って、その生き肝(きも)を取らそう。」と言うて。ある晩、「あんたのおかあさんのね、墓参りに行って来なさい。」と言って、その二号のおかあさんが勧めたわけさ。あの、墓に行ってからね。お参りをしておいでなさい。」といって、花も持たして行かして、そのときに殺して取っておいでと言って、下男に言い付けてあるわけよ。だから、その下男は行ってからに、殺そうとしたから、墓から、おかあさんが出てきて、それを、そのまま下男は、そこで、おかあさんにあれされて、だから、取りきれないで、下男は、そのまま家(うち)に帰って来て、あの一部始終、話したそうです。そして、それを人に聞かれてからにね。このおかあさんはあれされたって、いえ、主人がも、もう知らなかったらしいね。だから、あんたが治ることだったら、取っていいよといって、そしてからにこの幽霊みたいにいじめられて、神様にいじめられてね。あの、あのとりに行った人は死んだらしいよ。下男は。 |
| 全体の記録時間数 | 2:05 |
| 物語の時間数 | 2:05 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |