金のびょうぶ インゲンギラマー(共通語)

概要

昔、支那に有名な画家がいたって。そこで、王様がね、(その人を)呼んで、金の展風に、「絵を描いてくれ。」と言われた。絵は描いて持って行ったが、その虎の絵には片方の目玉が入ってなかったそうだ。それを描いた有名な画家というのは、インゲンギラマーという人であったらしい。それでね、王様は怒った。「どうして、その虎には目玉は入ってないのか」と、たいそう怒ったようだ。「これに目玉を入れるとね、この屏風から(虎が)とび出てきて、貴方はかみつかれますよ。」と、(インゲンギラマーは)言った。すると、(王様は)「そういうことってあるかい、絵が人を喰うものか。今、入れなさい。」と言った。目玉を入れると同時に、その絵の虎が飛び出してきて、王様はかみつかれてしまった。それほどまでに絵の達者な偉い画家だったそうだ。

再生時間:1:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O371360
CD番号 47O37C060
決定題名 金のびょうぶ インゲンギラマー(共通語)
話者がつけた題名 インゲンギラマーの話
話者名 新垣小松
話者名かな あらかきこまつ
生年月日 19120205
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19770508
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第15班
元テープ番号 読谷村儀間T07A05
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく) あのねむかし
伝承事情
文字化資料
キーワード 支那に有名な画家,王様,金の展風,虎に片方の目玉がない,インゲンギラマー,絵から虎が飛び出す
梗概(こうがい) 昔、支那に有名な画家がいたって。そこで、王様がね、(その人を)呼んで、金の展風に、「絵を描いてくれ。」と言われた。絵は描いて持って行ったが、その虎の絵には片方の目玉が入ってなかったそうだ。それを描いた有名な画家というのは、インゲンギラマーという人であったらしい。それでね、王様は怒った。「どうして、その虎には目玉は入ってないのか」と、たいそう怒ったようだ。「これに目玉を入れるとね、この屏風から(虎が)とび出てきて、貴方はかみつかれますよ。」と、(インゲンギラマーは)言った。すると、(王様は)「そういうことってあるかい、絵が人を喰うものか。今、入れなさい。」と言った。目玉を入れると同時に、その絵の虎が飛び出してきて、王様はかみつかれてしまった。それほどまでに絵の達者な偉い画家だったそうだ。
全体の記録時間数 1:44
物語の時間数 1:44
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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