名護親方と具志頭親方(共通語)

概要

名護親方と具志頭親方が遊びまわっていたらしい。そうしたらね、ある野原にさしかかったら、とてもみすぼらしい家があったそうだ。とても貧乏な人の家がね。そこには、丁度炭焼きじいさんのような髪もぼうぼうとのび、汚ならしいボロ服を着た(老人が)住んでいらしたそうだ。二人は、雨が降ったので、その家で雨宿りをしていた。そうすると、このおじいさんは、「これは本当に粗末なものですが…。」と言って、味噌を出してくれた。お茶請けにして下さいということさ。そしたら、具志頭親方は、「おおいやだ!汚ない、汚ない。」と言って、味噌にはしをつけなかったそうだ。(一方の)名護親方は、実はとても食べたいと思っていたが、具志頭親方の手前、恥をかいてはと、食べなかったようだね。(この名護親方は)もしここで味噌を食べていたなら、神様になれたそうだ。精霊にね。ところが、名護親方は恥をかくことばかりを恐れて食べずに行ったものだから、神様になれなかったんだよ。もし、その味噌を召し上がっていたならば、神様になられたそうだ。

再生時間:2:25

民話詳細DATA

レコード番号 47O371358
CD番号 47O37C060
決定題名 名護親方と具志頭親方(共通語)
話者がつけた題名 名護親方と具志頭親方
話者名 新垣小松
話者名かな あらかきこまつ
生年月日 19120205
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19770508
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第15班
元テープ番号 読谷村儀間T07A03
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 名護親方,具志頭親方,みすぼらしい家,貧乏,炭焼きじいさん,ボロ服,雨宿り,味噌,お茶請け,具志頭親方,名護親方,神様,精霊
梗概(こうがい) 名護親方と具志頭親方が遊びまわっていたらしい。そうしたらね、ある野原にさしかかったら、とてもみすぼらしい家があったそうだ。とても貧乏な人の家がね。そこには、丁度炭焼きじいさんのような髪もぼうぼうとのび、汚ならしいボロ服を着た(老人が)住んでいらしたそうだ。二人は、雨が降ったので、その家で雨宿りをしていた。そうすると、このおじいさんは、「これは本当に粗末なものですが…。」と言って、味噌を出してくれた。お茶請けにして下さいということさ。そしたら、具志頭親方は、「おおいやだ!汚ない、汚ない。」と言って、味噌にはしをつけなかったそうだ。(一方の)名護親方は、実はとても食べたいと思っていたが、具志頭親方の手前、恥をかいてはと、食べなかったようだね。(この名護親方は)もしここで味噌を食べていたなら、神様になれたそうだ。精霊にね。ところが、名護親方は恥をかくことばかりを恐れて食べずに行ったものだから、神様になれなかったんだよ。もし、その味噌を召し上がっていたならば、神様になられたそうだ。
全体の記録時間数 2:25
物語の時間数 2:25
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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