屁ひり嫁 踵栓(方言)

概要

大変な屁こきであったそうだよ。そんなわけで、もう毎日屁をこけていたが、そのモーサーが結婚するときに、女の親は、「もう、この娘はしょっちゅう屁ばかりこいているが。」と思い、注意することにした。「お前は、しょっちゅう屁ばかりするので、夫や姑の前で屁をこいてはいけないから、足の踵をお尻にあててがまんしなさい。音をたててはいけないよ。」と教えたそうだ。母親が「踵だよモーサー」と言うと、「合点だよ母さん」と答え、嫁いでいったようだね。しかしモーサーは、嫁ぎ先では、自由に屁ができなくなり、日に日にやせていくようであった。「どうしたんだねモーサー、お前は元気もないし、だんだんやせていくようだが」と言われた。「実は、私は大変な屁こきで、それをがまんしようとして、元気がないんですよ。」とモーサーは答えた。「いや、屁なんて心配しなくていい、思う存分するといいよ。」と言われた。モーサーは、存分に屁をこき元気になったそうだよ。

再生時間:1:03

民話詳細DATA

レコード番号 47O371345
CD番号 47O37C059
決定題名 屁ひり嫁 踵栓(方言)
話者がつけた題名 屁ひり嫁 踵栓
話者名 具志堅タケ
話者名かな ぐしけんたけ
生年月日 19140710
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19770814
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第9班
元テープ番号 読谷村儀間T06A07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集5儀間の民話 P216
キーワード 大変な屁こき,モーサー,結婚,母親,踵だよモーサー,合点だよ母さん
梗概(こうがい) 大変な屁こきであったそうだよ。そんなわけで、もう毎日屁をこけていたが、そのモーサーが結婚するときに、女の親は、「もう、この娘はしょっちゅう屁ばかりこいているが。」と思い、注意することにした。「お前は、しょっちゅう屁ばかりするので、夫や姑の前で屁をこいてはいけないから、足の踵をお尻にあててがまんしなさい。音をたててはいけないよ。」と教えたそうだ。母親が「踵だよモーサー」と言うと、「合点だよ母さん」と答え、嫁いでいったようだね。しかしモーサーは、嫁ぎ先では、自由に屁ができなくなり、日に日にやせていくようであった。「どうしたんだねモーサー、お前は元気もないし、だんだんやせていくようだが」と言われた。「実は、私は大変な屁こきで、それをがまんしようとして、元気がないんですよ。」とモーサーは答えた。「いや、屁なんて心配しなくていい、思う存分するといいよ。」と言われた。モーサーは、存分に屁をこき元気になったそうだよ。
全体の記録時間数 1:03
物語の時間数 1:03
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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