
この吉屋ウミチルーというものは、大変有名な者であったために、お客でも大変立派な方々が指名をしたようだ。あとになって、この雇い主であるジュリアンマーが金に目がくらんでしまった。そして、癩病患者(らいびょうかんじゃ)が彼女のところに女郎買いに来て、身代金を入れた。そうしたら、「今日、ここに良いお客さんが見えるから、お前はその人と寝なさいね。」と言われた。「今日のお客さんは、真暗闇(やみ)に来るお客さんであるので、お前は、今日はそのお客と泊まりなさいね。」といいつけられた。そのお客は、翌日起きて見たら、癩病患者であった。それで、この吉屋チルーは自殺したわけでしょうね。そこで、このジュリアンマーは(後悔した。)もう、吉屋ウミチルーは大変な嫁(かせ)ぎ手であったが、クンチャーに呼ばれたために、命も惜しまず自殺した。そうしたら、そのジュリアンマーは、あとで後悔して彼女が死んだバクチャ屋という所(に通った。)そこが、彼女の墓であったようだが。そこで、「生きている間は 私を粗末にして 死んでからバクチャ屋に通って何になるのかと歌った。
| レコード番号 | 47O371326 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C059 |
| 決定題名 | 吉屋チルー(方言) |
| 話者がつけた題名 | 吉屋チルー |
| 話者名 | 仲宗根伊八 |
| 話者名かな | なかそねいはち |
| 生年月日 | 19090906 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19770814 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第9班 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T05B12 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 吉屋ウミチルー,大変有名,るジュリアンマー,金に目がくらんあだ,癩病患者,女郎買い,身代金,吉屋チルーは自殺,クンチャー,バクチャ屋,彼女の墓 |
| 梗概(こうがい) | この吉屋ウミチルーというものは、大変有名な者であったために、お客でも大変立派な方々が指名をしたようだ。あとになって、この雇い主であるジュリアンマーが金に目がくらんでしまった。そして、癩病患者(らいびょうかんじゃ)が彼女のところに女郎買いに来て、身代金を入れた。そうしたら、「今日、ここに良いお客さんが見えるから、お前はその人と寝なさいね。」と言われた。「今日のお客さんは、真暗闇(やみ)に来るお客さんであるので、お前は、今日はそのお客と泊まりなさいね。」といいつけられた。そのお客は、翌日起きて見たら、癩病患者であった。それで、この吉屋チルーは自殺したわけでしょうね。そこで、このジュリアンマーは(後悔した。)もう、吉屋ウミチルーは大変な嫁(かせ)ぎ手であったが、クンチャーに呼ばれたために、命も惜しまず自殺した。そうしたら、そのジュリアンマーは、あとで後悔して彼女が死んだバクチャ屋という所(に通った。)そこが、彼女の墓であったようだが。そこで、「生きている間は 私を粗末にして 死んでからバクチャ屋に通って何になるのかと歌った。 |
| 全体の記録時間数 | 2:28 |
| 物語の時間数 | 2:28 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |