
モーイは先生から勉強を習ってきては蛙をいじめていた。ある時、首里城で大臣達が薩摩からの難題を解くのを吟味していたが、良い案が浮かばない。モーイが父親に、「心配するな、自分が済ませてくる」と言って、薩摩に行った。当時、大和では小さな国の沖縄を馬鹿にして、沖縄から来る者は皆な殺したという。殿様がモーイを見て、「何でお前が来たのか」と言うと、「父親は産気づいて来れない」と言う。怒って刀を抜いて殺そうとしたので、「殺されてもいい、雄鶏の卵とは何だ」と言うと、刀を引っ込めた。また、「灰縄は持って来たか」と言ったので、灰縄を差し出した。「恩納岳を持って来たか」と聞いたので、モーイは「簡単だが恩納岳を運ぶ船と、それを引き抜く道具を下さい」と言った。そして沢山の褒美をもらった。
| レコード番号 | 47O371124 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C049 |
| 決定題名 | モーイ親方 難題(方言) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 |
| 話者名 | 上地正太郎 |
| 話者名かな | うえちしょうたろう |
| 生年月日 | 19010123 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村伊良皆 |
| 記録日 | 19770508 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第5班 |
| 元テープ番号 | 読谷村伊良皆T12A10 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | モーイ,先生,勉強,蛙をいじめた,首里城,大臣達,薩摩,難題,父親,殿様,父親が産気づいた,雄鶏の卵,灰縄,恩納岳,褒美 |
| 梗概(こうがい) | モーイは先生から勉強を習ってきては蛙をいじめていた。ある時、首里城で大臣達が薩摩からの難題を解くのを吟味していたが、良い案が浮かばない。モーイが父親に、「心配するな、自分が済ませてくる」と言って、薩摩に行った。当時、大和では小さな国の沖縄を馬鹿にして、沖縄から来る者は皆な殺したという。殿様がモーイを見て、「何でお前が来たのか」と言うと、「父親は産気づいて来れない」と言う。怒って刀を抜いて殺そうとしたので、「殺されてもいい、雄鶏の卵とは何だ」と言うと、刀を引っ込めた。また、「灰縄は持って来たか」と言ったので、灰縄を差し出した。「恩納岳を持って来たか」と聞いたので、モーイは「簡単だが恩納岳を運ぶ船と、それを引き抜く道具を下さい」と言った。そして沢山の褒美をもらった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:55 |
| 物語の時間数 | 3:55 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |