
1人っ子だったそうだ。産んだ子どもはその子1人だったんでしょうね。その子を失ってしまったので、親はあまりの悲しさに、毎日、そこ(お墓)に通っていた。(すると)その子を埋めた所から、煙草の葉が出てきて、こんなに茂っていたそうだよ。「珍しいことだなあ。」とその人は考えて、それを家に持って来て、いえば、その下葉を取って来て、巻いて吸ってみたんでしょうね。そしたら、いい気持ちだったわけね。それを言うなれば、その1人っ子は早死にしたので親の孝というふうに、その煙草の葉が出たのではないかという話。本当なのか、嘘なのか分からないが、ただ、その、ある人が話すのを、私も聞いていたのである。
| レコード番号 | 47O371109 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C049 |
| 決定題名 | 煙草の起源(方言) |
| 話者がつけた題名 | 煙草の起源 |
| 話者名 | 新垣新輝 |
| 話者名かな | あらかきしんき |
| 生年月日 | 19080815 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村伊良皆 |
| 記録日 | 19770508 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第4班 |
| 元テープ番号 | 読谷村伊良皆T11B05 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集1伊良皆の民話 P45 |
| キーワード | 1人っ子,子を失った,親,墓,煙草の葉 |
| 梗概(こうがい) | 1人っ子だったそうだ。産んだ子どもはその子1人だったんでしょうね。その子を失ってしまったので、親はあまりの悲しさに、毎日、そこ(お墓)に通っていた。(すると)その子を埋めた所から、煙草の葉が出てきて、こんなに茂っていたそうだよ。「珍しいことだなあ。」とその人は考えて、それを家に持って来て、いえば、その下葉を取って来て、巻いて吸ってみたんでしょうね。そしたら、いい気持ちだったわけね。それを言うなれば、その1人っ子は早死にしたので親の孝というふうに、その煙草の葉が出たのではないかという話。本当なのか、嘘なのか分からないが、ただ、その、ある人が話すのを、私も聞いていたのである。 |
| 全体の記録時間数 | 0:56 |
| 物語の時間数 | 0:56 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |