キジムナーと魚とり(方言)

概要

昔、キジムナーに押しつけられて仕方がないので、もう、考えを出して、「これ
はどうにかしなければならない。」と思っていた。ところが、反対に友達になってみると、「私が金持ちにしてあげるから、私と友達になりなさい。」と言ったので「もう、金持ちになることだったらいいでしょう。」と言って、友達になった。そして、もう、毎晩、毎晩のように海に連れて行かれ、魚を沢山取って来て売った。毎日だから、もう、それで金持ちになった。そして、友達になっているので(キジムナーは)「一番私が恐いのは屁をするのと、あの手8つ(蛸)が大変恐いから、それは慎むようにね。」と言った。それくらい友達だったようだが、「しかしもう、このことは、誰にも言わないように。」との約束だった。(けれども)後には、あんまり金持ちになってしまい、もう、隣りの人が(どうして金持ちになったのか)うるさいほど聞いたので、しまいには、「こうこうなんだよ」と話した。(すると)「約束を破ったから。」と言って、今度は、儲かったお金は全部そのキジムナーが持って行ってしまった。そしてまた、元の貧乏者に戻ったという話だそうだ。

再生時間:方言

民話詳細DATA

レコード番号 47O371046
CD番号 47O37C046
決定題名 キジムナーと魚とり(方言)
話者がつけた題名 キジムナーの話
話者名 比嘉ウシ
話者名かな ひがうし
生年月日 19140805
性別
出身地 沖縄県読谷村伊良皆
記録日 19770223
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第15B班
元テープ番号 読谷村伊良皆T08B07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく) んかし
伝承事情
文字化資料
キーワード
梗概(こうがい) 昔、キジムナーに押しつけられて仕方がないので、もう、考えを出して、「これ はどうにかしなければならない。」と思っていた。ところが、反対に友達になってみると、「私が金持ちにしてあげるから、私と友達になりなさい。」と言ったので「もう、金持ちになることだったらいいでしょう。」と言って、友達になった。そして、もう、毎晩、毎晩のように海に連れて行かれ、魚を沢山取って来て売った。毎日だから、もう、それで金持ちになった。そして、友達になっているので(キジムナーは)「一番私が恐いのは屁をするのと、あの手8つ(蛸)が大変恐いから、それは慎むようにね。」と言った。それくらい友達だったようだが、「しかしもう、このことは、誰にも言わないように。」との約束だった。(けれども)後には、あんまり金持ちになってしまい、もう、隣りの人が(どうして金持ちになったのか)うるさいほど聞いたので、しまいには、「こうこうなんだよ」と話した。(すると)「約束を破ったから。」と言って、今度は、儲かったお金は全部そのキジムナーが持って行ってしまった。そしてまた、元の貧乏者に戻ったという話だそうだ。
全体の記録時間数 1:30
物語の時間数 方言
言語識別
音源の質
テープ番号
予備項目1

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