親不孝なアマガカラー(方言)

概要

雨蛙は親不孝な子。「水汲んで来なさい。」と言うと、潮水汲みに〈潮といったら海の潮
ね〉、潮汲みに行き、また「潮汲んで来なさい。」と言うと、水を汲んで来たそうだよ。「君は大変親不孝な子だから。」と言って親御様は死病にかかったとき、「私が死んだら(あの子は)、またも逆な方にことを運ぶだろう。」と考えて、「川端に私を葬ってくれね。」と、親は、遺言した。そこで(子は)、「それなら、私は、親の生きている間は、親御様が生きていらっしゃる間は、全て逆な方にことを運んでいって、『水汲んでこい。』と言うと潮汲みに行き、『潮汲んでこい。』と言うと水を汲んできて、『たきぎを取ってこい。』と言うと芋を掘りに行くくらいの無茶な者なので、逆な方にことを運んでいったから、今度こそは親の遺言を立派に守らねばならない。」と言って、川端で親を立派に葬ってやった。それから、雨が降りそうになって天が黒くなってくると、「私の親は流れるなぁ。」と言って(雨蛙は)カークカークして鳴くという話。これだけ。

再生時間:1:15

民話詳細DATA

レコード番号 47O370976
CD番号 47O37C044
決定題名 親不孝なアマガカラー(方言)
話者がつけた題名 親不孝なアマガカラー
話者名 伊波ハツ
話者名かな いははつ
生年月日 19150412
性別
出身地 沖縄県読谷村伊良皆
記録日 19770223
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第14班
元テープ番号 読谷村伊良皆T06A05
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集1伊良皆の民話 P41
キーワード 雨蛙,親不孝,水,潮水,死病,川端に私を葬ってくれ,遺言,端で親を立派に葬った,雨,親は流れる
梗概(こうがい) 雨蛙は親不孝な子。「水汲んで来なさい。」と言うと、潮水汲みに〈潮といったら海の潮 ね〉、潮汲みに行き、また「潮汲んで来なさい。」と言うと、水を汲んで来たそうだよ。「君は大変親不孝な子だから。」と言って親御様は死病にかかったとき、「私が死んだら(あの子は)、またも逆な方にことを運ぶだろう。」と考えて、「川端に私を葬ってくれね。」と、親は、遺言した。そこで(子は)、「それなら、私は、親の生きている間は、親御様が生きていらっしゃる間は、全て逆な方にことを運んでいって、『水汲んでこい。』と言うと潮汲みに行き、『潮汲んでこい。』と言うと水を汲んできて、『たきぎを取ってこい。』と言うと芋を掘りに行くくらいの無茶な者なので、逆な方にことを運んでいったから、今度こそは親の遺言を立派に守らねばならない。」と言って、川端で親を立派に葬ってやった。それから、雨が降りそうになって天が黒くなってくると、「私の親は流れるなぁ。」と言って(雨蛙は)カークカークして鳴くという話。これだけ。
全体の記録時間数 1:15
物語の時間数 1:15
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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