
昔、男の親と長男が居たけど、この長男というのが、酒飲みのうえに、親不孝であった。(長男が)一本橋から川を渡って行ったので、この父親は心配して、「こいつは、どこに行ったのだろう。」と、川を渡って行こうとして、その橋を踏みはずして、落ちて死んでしまって、死んで居なくなった。(ところが)この子は隠れていたのだった。それで、「父親がここにきたようだったが、どうしたのだろう。」と、橋の周囲を、ぐるぐる見まわして探したところで、(もう父親は)居なかった。もう、あきらめて、この一本橋の木を、家に持っていって、父親の位牌を作ったという事である。
| レコード番号 | 47O370921 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C041 |
| 決定題名 | 位牌の由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | 位牌の由来 |
| 話者名 | 新垣新光 |
| 話者名かな | あらかきしんこう |
| 生年月日 | 19060211 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村伊良皆 |
| 記録日 | 19770223 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第7班 |
| 元テープ番号 | 読谷村伊良皆T04B05 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 20,80 |
| 発句(ほっく) | んかし |
| 伝承事情 | 年寄り |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集1伊良皆の民話 P243 |
| キーワード | 男親,長男,酒飲み,親不孝,一本橋,川,一本橋の木,父親の位牌 |
| 梗概(こうがい) | 昔、男の親と長男が居たけど、この長男というのが、酒飲みのうえに、親不孝であった。(長男が)一本橋から川を渡って行ったので、この父親は心配して、「こいつは、どこに行ったのだろう。」と、川を渡って行こうとして、その橋を踏みはずして、落ちて死んでしまって、死んで居なくなった。(ところが)この子は隠れていたのだった。それで、「父親がここにきたようだったが、どうしたのだろう。」と、橋の周囲を、ぐるぐる見まわして探したところで、(もう父親は)居なかった。もう、あきらめて、この一本橋の木を、家に持っていって、父親の位牌を作ったという事である。 |
| 全体の記録時間数 | 0:58 |
| 物語の時間数 | 0:58 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |