
雀とこの川蝉は、兄弟だったそうだ。そうだけど、ごく貧乏者の子だったので、雀はいつも働きっぱなしだった。ある時に、「親達が病気をして、もう亡くなったので来るように。」と知らせると、この雀は、すぐ慌てふためいて、着たままのボロ服を着て、親の前に行って(死に目に会えた)。けれども、川蝉は、きれいな身なりで着いた。それで、この雀は親孝行の子、川蝉は、もう言うなれば、まあ、親の言う事を全くきかない子だったわけ。それで、もう親の遺言では、「さあ、お前(雀)は親孝行の子だから、金持ちの倉の近くを歩いて、寒い思いもしないで、食物も楽に食べなさい」と、雀には言いつけた。また、川蝉には、「お前は、親の言う事を全然きかないから、お前はこれからずっと川端から、寒さに苦しみながら歩きなさい」と言ったという話で、親が言ってるのを聞いた。
| レコード番号 | 47O370893 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C040 |
| 決定題名 | 雀孝行(方言) |
| 話者がつけた題名 | クラーとカンジュヤー |
| 話者名 | 新垣新輝 |
| 話者名かな | あらかきしんき |
| 生年月日 | 19080815 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村伊良皆 |
| 記録日 | 19770223 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第10班 |
| 元テープ番号 | 読谷村伊良皆T04A02 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 11 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 親 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集1伊良皆の民話 P40 |
| キーワード | 雀,川蝉,兄弟,貧乏者,親達が病気,ボロ服を,死に目に会えた,きれいな身なり,親孝行,遺言,金持ちの倉,川端,寒さ |
| 梗概(こうがい) | 雀とこの川蝉は、兄弟だったそうだ。そうだけど、ごく貧乏者の子だったので、雀はいつも働きっぱなしだった。ある時に、「親達が病気をして、もう亡くなったので来るように。」と知らせると、この雀は、すぐ慌てふためいて、着たままのボロ服を着て、親の前に行って(死に目に会えた)。けれども、川蝉は、きれいな身なりで着いた。それで、この雀は親孝行の子、川蝉は、もう言うなれば、まあ、親の言う事を全くきかない子だったわけ。それで、もう親の遺言では、「さあ、お前(雀)は親孝行の子だから、金持ちの倉の近くを歩いて、寒い思いもしないで、食物も楽に食べなさい」と、雀には言いつけた。また、川蝉には、「お前は、親の言う事を全然きかないから、お前はこれからずっと川端から、寒さに苦しみながら歩きなさい」と言ったという話で、親が言ってるのを聞いた。 |
| 全体の記録時間数 | 1:30 |
| 物語の時間数 | 1:30 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |