
自分はもう、落ち着く事もできない、「あの人が死んだなんて。こんなにこの字は衰えてしまったなぁ。」といったものを。それでもう、ナーチャーミーをしに行くと、(人が)亡くなったので、友達も一緒に(ナーチャーミーしに)行ったそうだ。行ってみるともう、(亡者には)大変綺麗な着物を着せてあったそうだ。が、盗人にが来てね、(亡者を)裸にして棺箱は外に、以前には、宝物等も棺箱に入れていたでしょう。それで、(亡者を)裸にして、綺麗な着物は全部、着物はすっかり取ってしまって、そして汚ない下から着せてあるハダシブイの着物だけ一枚着せて、棺箱の上に寝かしてあったそうだ。それで、あのナーチャミーというのはね、“聞いているか”私達の村では物ぐさしてね、ナークャミーに行かないで葬式の日のうちでナーチャミーするでしょう。ナーチャミーというのはそのような道理なんだそうだよ。その(亡者を)見届けに行くという。(あの人が)死んだので、字はもう何の趣もなくなってね。それまで歌までも、どうして衰えたのか古堅の村は、「仲本小のカマーがあの世に隠れたから。」といって、歌もあったでしょう。そう、美人でもう大変知恵のある者が若いうちに亡くなったのでね、「どうして衰えたのか古堅の村は 仲本小のカマーがあの世に隠れたから。」と歌った。
| レコード番号 | 47O370852 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C039 |
| 決定題名 | ナーチャミー由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | ナーチャミーの始まり |
| 話者名 | 呉屋ナへ |
| 話者名かな | ごやなへ |
| 生年月日 | 18850504 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村伊良皆 |
| 記録日 | 19770224 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第5班 |
| 元テープ番号 | 読谷村伊良皆T02B14 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 20,80 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集1伊良皆の民話 P241 |
| キーワード | ナーチャーミー,大変綺麗な着物,盗人,裸,棺箱,宝物等,ハダシブイ,葬式の日,古堅の村,仲本小のカマー |
| 梗概(こうがい) | 自分はもう、落ち着く事もできない、「あの人が死んだなんて。こんなにこの字は衰えてしまったなぁ。」といったものを。それでもう、ナーチャーミーをしに行くと、(人が)亡くなったので、友達も一緒に(ナーチャーミーしに)行ったそうだ。行ってみるともう、(亡者には)大変綺麗な着物を着せてあったそうだ。が、盗人にが来てね、(亡者を)裸にして棺箱は外に、以前には、宝物等も棺箱に入れていたでしょう。それで、(亡者を)裸にして、綺麗な着物は全部、着物はすっかり取ってしまって、そして汚ない下から着せてあるハダシブイの着物だけ一枚着せて、棺箱の上に寝かしてあったそうだ。それで、あのナーチャミーというのはね、“聞いているか”私達の村では物ぐさしてね、ナークャミーに行かないで葬式の日のうちでナーチャミーするでしょう。ナーチャミーというのはそのような道理なんだそうだよ。その(亡者を)見届けに行くという。(あの人が)死んだので、字はもう何の趣もなくなってね。それまで歌までも、どうして衰えたのか古堅の村は、「仲本小のカマーがあの世に隠れたから。」といって、歌もあったでしょう。そう、美人でもう大変知恵のある者が若いうちに亡くなったのでね、「どうして衰えたのか古堅の村は 仲本小のカマーがあの世に隠れたから。」と歌った。 |
| 全体の記録時間数 | 1:27 |
| 物語の時間数 | 1:27 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |