
沖縄に薩摩から三つの御用が下され、三司官は非常に頭を痛めていた。モーイはうっかり「私の父のその役目をまかせてくれ」と言う。父親は「これは簡単にできるものではない。お前に考えられるわけはない。役人の考えるべきことだ」と怒る。モーイは「貴方に出来ないなら私が行きましょう」と言う。首里の役人たちはモーイは馬鹿だと相手にしないが、羽地親方が大丈夫だと言われ、モーイは薩摩に行く。そこで、「父親を呼んだのに何故お前が来たのか」と言われ、「父は産気づいている」と答える。「男がも産気づくことがあるか」と言ったので、「雄鶏に卵が産めますか」と解いた。恩納岳御用は「掘り起こす道具と運ぶ船が沖縄にないので、それを下されば持って来ましょう」と解く。灰縄御用は縄を綯って燃やして解く。すると殿様が「たいした者だから褒美をやろう。何が欲しいか」と聞く。モーイは「一日だけ殿様になりたい」といって、殿様になり、沖縄に関する借金の証文を破り、沖縄の借金をなくした。
| レコード番号 | 47O370796 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C036 |
| 決定題名 | モーイ親方 難題(方言) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 |
| 話者名 | 伊波蒲戸 |
| 話者名かな | いはかまど |
| 生年月日 | 18940613 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村伊良皆 |
| 記録日 | 19770223 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第1班 |
| 元テープ番号 | 読谷村伊良皆T01A07 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 芝居 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 沖縄,薩摩,三つの御用,三司官,首里の役人,モーイは馬鹿,羽地親方,父親,産気,雄鶏の卵,恩納岳,掘り起こす道具,運ぶ船,灰縄御用,縄を綯って燃やす,一日殿様,借金,証文 |
| 梗概(こうがい) | 沖縄に薩摩から三つの御用が下され、三司官は非常に頭を痛めていた。モーイはうっかり「私の父のその役目をまかせてくれ」と言う。父親は「これは簡単にできるものではない。お前に考えられるわけはない。役人の考えるべきことだ」と怒る。モーイは「貴方に出来ないなら私が行きましょう」と言う。首里の役人たちはモーイは馬鹿だと相手にしないが、羽地親方が大丈夫だと言われ、モーイは薩摩に行く。そこで、「父親を呼んだのに何故お前が来たのか」と言われ、「父は産気づいている」と答える。「男がも産気づくことがあるか」と言ったので、「雄鶏に卵が産めますか」と解いた。恩納岳御用は「掘り起こす道具と運ぶ船が沖縄にないので、それを下されば持って来ましょう」と解く。灰縄御用は縄を綯って燃やして解く。すると殿様が「たいした者だから褒美をやろう。何が欲しいか」と聞く。モーイは「一日だけ殿様になりたい」といって、殿様になり、沖縄に関する借金の証文を破り、沖縄の借金をなくした。 |
| 全体の記録時間数 | 6:14 |
| 物語の時間数 | 6:14 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |