
昔、あるところで若者達が揃い、(意地試しをすることにした。)その日は、人が亡くなり葬式を済ませたところだった。「どうだ、お前はあそこまで行けるか。」「お前はどうだ。」と、ひとりびとり言い合いをしていた。「そうだ、杭を打って来よう。」と、いうことになった。すると、ひとりが、「私が先に行く、枕を打って来る。」と言い出発した。そして、墓の前でびくびくして杭を打ったので、自分の着物の前裾もいっしょに打ちこんだようだ。その人は立とうとすると、着物の前裾をひっぱられたものと思い、びっくりしてそのまま倒れ、亡くなったという話だ。この意地試しも、意地の弱い人が意地をはって行ったわけだ。そして無理したために、そのまま亡くなってしまったという、昔話があるんだよ。
| レコード番号 | 47O370787 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C036 |
| 決定題名 | 意地試し(方言) |
| 話者がつけた題名 | 意地試し |
| 話者名 | 神谷カマド |
| 話者名かな | かみやかまど |
| 生年月日 | 19020608 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19810425 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T10B13 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | - |
| 発句(ほっく) | んかし |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P172 |
| キーワード | 若者達,意地試し,葬式,杭を打つ,墓前,着物の前裾 |
| 梗概(こうがい) | 昔、あるところで若者達が揃い、(意地試しをすることにした。)その日は、人が亡くなり葬式を済ませたところだった。「どうだ、お前はあそこまで行けるか。」「お前はどうだ。」と、ひとりびとり言い合いをしていた。「そうだ、杭を打って来よう。」と、いうことになった。すると、ひとりが、「私が先に行く、枕を打って来る。」と言い出発した。そして、墓の前でびくびくして杭を打ったので、自分の着物の前裾もいっしょに打ちこんだようだ。その人は立とうとすると、着物の前裾をひっぱられたものと思い、びっくりしてそのまま倒れ、亡くなったという話だ。この意地試しも、意地の弱い人が意地をはって行ったわけだ。そして無理したために、そのまま亡くなってしまったという、昔話があるんだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:07 |
| 物語の時間数 | 1:07 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |