稲作の始まり(方言)

概要

稲作は、受水走水から始まったという話ですが。昔、神様が、鳥を全員呼び集めてね、「もう沖縄には、稲はないのである所でくわえてこい。」と言いつけられた。皆、集まった。そこでカラスが「私が行ってきます。」と言ったら、「おまえは目つきも悪く、おまえには人に厄をもたらすことしかできない。できるはずがない。」と、神様はカラスに言われた。それから、鷲の鳥がその役をあたえられ、稲をさがしに行った。しかし、鷲も、くわえてはきたものの、(神様が)いる島までは届けることができなかった。途中、海であぶなくなったが、その稲は離すこともなく口にくわえたまま、現在もある玉城村の受水走水という所までやってきた。鷲がくわえてきた稲は、そこから生え始まったということである。そのときから、沖縄の稲作は始まったという話である。それで、受水走水は、今でも拝所として沖縄中の人々が拝んでいるようですね。

再生時間:1:35

民話詳細DATA

レコード番号 47O370778
CD番号 47O37C035
決定題名 稲作の始まり(方言)
話者がつけた題名 稲の始まり
話者名 神谷カマド
話者名かな かみやかまど
生年月日 19020608
性別
出身地 沖縄県読谷村瀬名波
記録日 19810425
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村瀬名波T10B05
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P212
キーワード 稲作,神様,鳥,稲,カラス,鷲,玉城村の受水走水,拝所
梗概(こうがい) 稲作は、受水走水から始まったという話ですが。昔、神様が、鳥を全員呼び集めてね、「もう沖縄には、稲はないのである所でくわえてこい。」と言いつけられた。皆、集まった。そこでカラスが「私が行ってきます。」と言ったら、「おまえは目つきも悪く、おまえには人に厄をもたらすことしかできない。できるはずがない。」と、神様はカラスに言われた。それから、鷲の鳥がその役をあたえられ、稲をさがしに行った。しかし、鷲も、くわえてはきたものの、(神様が)いる島までは届けることができなかった。途中、海であぶなくなったが、その稲は離すこともなく口にくわえたまま、現在もある玉城村の受水走水という所までやってきた。鷲がくわえてきた稲は、そこから生え始まったということである。そのときから、沖縄の稲作は始まったという話である。それで、受水走水は、今でも拝所として沖縄中の人々が拝んでいるようですね。
全体の記録時間数 1:35
物語の時間数 1:35
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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