
三人の兄弟があった。長男はウスノロであった。ある日、父親が後継ぎを決めようとして、それぞれの考えを聞いた。次男は庭に池を掘って三尾の魚を飼い、それを見せることによって、お父さんの命が長らえるように願っていると答えた。三男は系図を作って、子孫の繁栄をお父さんに喜んでもらいたいと答えた。
すると長男は「アガミリバナンジャ、シンヤクガニ(言ったことを実行してこそ価値があるという意味)」と言った。長男は次男と三男に、「庭のそうじさえもできないのに池を作るのか。字も書けないのに系図を書くのか。」と言ってやる。それで、やはり長男が後継ぎになった。
| レコード番号 | 47O370712 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C033 |
| 決定題名 | 馬鹿でも総領(方言) |
| 話者がつけた題名 | アトゥカタチワミ |
| 話者名 | 神谷嘉政 |
| 話者名かな | かみやかせい |
| 生年月日 | 19050128 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第11班 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T08B04 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 村芝居 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 三人兄弟,長男はウスノロ,父親,後継ぎ,次男,池に三尾の魚,三男,系図,子孫の繁栄,アガミリバナンジャ、シンヤクガニ,長男が後継ぎ |
| 梗概(こうがい) | 三人の兄弟があった。長男はウスノロであった。ある日、父親が後継ぎを決めようとして、それぞれの考えを聞いた。次男は庭に池を掘って三尾の魚を飼い、それを見せることによって、お父さんの命が長らえるように願っていると答えた。三男は系図を作って、子孫の繁栄をお父さんに喜んでもらいたいと答えた。 すると長男は「アガミリバナンジャ、シンヤクガニ(言ったことを実行してこそ価値があるという意味)」と言った。長男は次男と三男に、「庭のそうじさえもできないのに池を作るのか。字も書けないのに系図を書くのか。」と言ってやる。それで、やはり長男が後継ぎになった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:52 |
| 物語の時間数 | 2:52 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |