
八月十五夜にね、月眺めをしながら、十五夜だから丸い餅を作り、(皆なの前に)出そうとするとね、人数が多くなって、丸い餅一つずつは皆なに上げられなかった。そこで、半分に切って、半分ずつ皆に、「どうぞ。」と出した。「今日は十五夜の月眺めですね。どうぞ餅もめし上がって下さい。」と出したわけだ。すると、ある人が、「十五夜の月は 三日月だろうか。」と、歌った。それは、あの丸い餅を半分に切ると三日月になったから‥‥。それを切って出した人は、すぐには歌を返すことができなかった。そして、もう一つの半分に切った餅を持って行き、「雲に隠れて 今しか出ない。」と、言って二つ合わせて丸い餅をあげたそうだ。
| レコード番号 | 47O370676 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C032 |
| 決定題名 | 十五夜の餅(方言) |
| 話者がつけた題名 | 十五夜の餅 |
| 話者名 | 屋良朝助 |
| 話者名かな | やらちょうすけ |
| 生年月日 | 19070608 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第7班 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T07A17 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P85 |
| キーワード | 八月十五夜,月眺め,丸い餅,半分 |
| 梗概(こうがい) | 八月十五夜にね、月眺めをしながら、十五夜だから丸い餅を作り、(皆なの前に)出そうとするとね、人数が多くなって、丸い餅一つずつは皆なに上げられなかった。そこで、半分に切って、半分ずつ皆に、「どうぞ。」と出した。「今日は十五夜の月眺めですね。どうぞ餅もめし上がって下さい。」と出したわけだ。すると、ある人が、「十五夜の月は 三日月だろうか。」と、歌った。それは、あの丸い餅を半分に切ると三日月になったから‥‥。それを切って出した人は、すぐには歌を返すことができなかった。そして、もう一つの半分に切った餅を持って行き、「雲に隠れて 今しか出ない。」と、言って二つ合わせて丸い餅をあげたそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:52 |
| 物語の時間数 | 0:52 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |