渡嘉敷ぺークー 味噌と花鉢(方言)

概要

「ペークー殿。」と呼び止められて、仲間たちから、からかわれた。「あなたは田舎で貧乏な生活をしているから、味噌を貰っていきなさい。」と言われた。味噌ならいらないよと言うと思っていたのに(ペークーは)「有難う、御馳走します。」と言って貰った。それを持って出る時、庭の花木の枝を折って味噌に突き刺し、「これは味噌ではない、花鉢だ。」と言った。(そしてまた)ペークーが花を摘むのを見た同僚がからかった。「もうあなたは、田舎で不自由な(生活)をしているそうだから(この)味噌を持っていきなさい。」と言うと、「御馳走します。」と受け取ったそうだ。味噌だと(他人に)知れると、自分の身分にふさわしくないと思われるので(いかにも)花鉢のように見せかけて持ち帰ったそうだ。(勿論)家では味噌として用いたでしょうね。

再生時間:1:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O370644
CD番号 47O37C030
決定題名 渡嘉敷ぺークー 味噌と花鉢(方言)
話者がつけた題名 渡嘉敷ぺークー
話者名 屋良朝乗
話者名かな やらちょうじょう
生年月日 18921225
性別
出身地 沖縄県読谷村瀬名波
記録日 19770815
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第3班
元テープ番号 読谷村瀬名波T06A19 T06B01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P135
キーワード ペークー,田舎で貧乏な生活,味噌,庭の花木の枝,花鉢
梗概(こうがい) 「ペークー殿。」と呼び止められて、仲間たちから、からかわれた。「あなたは田舎で貧乏な生活をしているから、味噌を貰っていきなさい。」と言われた。味噌ならいらないよと言うと思っていたのに(ペークーは)「有難う、御馳走します。」と言って貰った。それを持って出る時、庭の花木の枝を折って味噌に突き刺し、「これは味噌ではない、花鉢だ。」と言った。(そしてまた)ペークーが花を摘むのを見た同僚がからかった。「もうあなたは、田舎で不自由な(生活)をしているそうだから(この)味噌を持っていきなさい。」と言うと、「御馳走します。」と受け取ったそうだ。味噌だと(他人に)知れると、自分の身分にふさわしくないと思われるので(いかにも)花鉢のように見せかけて持ち帰ったそうだ。(勿論)家では味噌として用いたでしょうね。
全体の記録時間数 1:07
物語の時間数 1:07
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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