
大和から山伏が沖縄を指導しにやって来た。そして、国々を指導しながらめぐり歩いていた。日が暮れてもうどこかに泊まろうと考えた。「泊めてくれ。」と言ったが、「いや、ここに泊めることはできない。」と言われた。「なぜですか。」と山伏が聞くと、「人一人増えると、米を増やさなくてはならない、米を増やすと水が要る、水を増やすとたきぎを増やさなければならない、そんなわけで、ここに泊めるわけにゆかん。」と答えた。そこで、山伏は人の家の軒下に泊まったようだね。「いつに夜が明けて 元の大和に帰れるだろうか。」と、自分で歌い、それにかけて念仏をとなえたそうだ。山伏念仏というのは、その後仲順流れをして、早々に大和に帰ったという話。
| レコード番号 | 47O370640 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C030 |
| 決定題名 | 山伏念仏(方言) |
| 話者がつけた題名 | 山伏念仏 |
| 話者名 | 屋良朝乗 |
| 話者名かな | やらちょうじょう |
| 生年月日 | 18921225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第3班 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T06A15 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P117 |
| キーワード | 大和,山伏,沖縄を指導,山伏は軒下に泊まった,山伏念仏,仲順流れ |
| 梗概(こうがい) | 大和から山伏が沖縄を指導しにやって来た。そして、国々を指導しながらめぐり歩いていた。日が暮れてもうどこかに泊まろうと考えた。「泊めてくれ。」と言ったが、「いや、ここに泊めることはできない。」と言われた。「なぜですか。」と山伏が聞くと、「人一人増えると、米を増やさなくてはならない、米を増やすと水が要る、水を増やすとたきぎを増やさなければならない、そんなわけで、ここに泊めるわけにゆかん。」と答えた。そこで、山伏は人の家の軒下に泊まったようだね。「いつに夜が明けて 元の大和に帰れるだろうか。」と、自分で歌い、それにかけて念仏をとなえたそうだ。山伏念仏というのは、その後仲順流れをして、早々に大和に帰ったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:12 |
| 物語の時間数 | 1:12 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |