
首里の金城から始まった話だがね。内金城というところに兄妹がいたが(兄が)人を喰ったりしてね。そして、妹がそこを通って行くと、赤土餅を作ってあげたら、それも喰ったそうだ。そして妹は、「こんな兄をいかしてはならない。」と考え、餅を作って持って行くと、これも食べた。しまいには、崖淵で、妹が股を開いて座っているのを見た兄が、「それは何だ。」と言ったので、妹は、「これは鬼を喰うものだ。」と答えた。すると兄は、これに喰われたら大変だと(後ずさりして)崖から落ちて死んでしまった。それから、ムーチーが一般家庭にも普及したという話を私は聞いたんだ。
| レコード番号 | 47O370631 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C030 |
| 決定題名 | 鬼餅由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | ムーチーの始まり |
| 話者名 | 屋良朝乗 |
| 話者名かな | やらちょうじょう |
| 生年月日 | 18921225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第3班 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T06A06 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P17 |
| キーワード | 首里金城,内金城,兄妹,兄が人を喰う,赤土餅,崖淵,股を開く,鬼を喰う,崖から落ち死んだ |
| 梗概(こうがい) | 首里の金城から始まった話だがね。内金城というところに兄妹がいたが(兄が)人を喰ったりしてね。そして、妹がそこを通って行くと、赤土餅を作ってあげたら、それも喰ったそうだ。そして妹は、「こんな兄をいかしてはならない。」と考え、餅を作って持って行くと、これも食べた。しまいには、崖淵で、妹が股を開いて座っているのを見た兄が、「それは何だ。」と言ったので、妹は、「これは鬼を喰うものだ。」と答えた。すると兄は、これに喰われたら大変だと(後ずさりして)崖から落ちて死んでしまった。それから、ムーチーが一般家庭にも普及したという話を私は聞いたんだ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:54 |
| 物語の時間数 | 0:54 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |