子供の肝(方言)

概要

仲順大主は金を儲けて、黄金は家の東方にある松の下に埋めた。仲順大主が長男に、「私は食事もとらないといけないし、おまえの子を殺してその子が飲む母乳を私に飲ましてくれ。」と要求したら、「もう親は年老いているし、いなくてもいいので、子を殺してまでは乳を飲ますことはできない。」と答えた。次男にも同じことを要求したら、「私はそのようなことはできない、親は死ぬんだったら死になさい。」と親をはらいのけた。それから、三男の嫁は、「子どもはまた産めるし、親はたったひとりなので、子を殺して埋めて、乳はお父さんにさし上げて長生きさせましょう。」と言った。「それでは、あそこの松の下に子どもを埋めなさい。」と言われた。松の下の方を掘ると黄金が出てきたという話である。それが「仲順流り。」といってね。

再生時間:1:15

民話詳細DATA

レコード番号 47O370566
CD番号 47O37C026
決定題名 子供の肝(方言)
話者がつけた題名 仲順大主の話
話者名 屋良朝乗
話者名かな やらちょうじょう
生年月日 18921225
性別
出身地 沖縄県読谷村瀬名波
記録日 19461114
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第5班
元テープ番号 読谷村瀬名波T03A21
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P115
キーワード 仲順大主,金を儲けた,黄金,松の下に埋めた,長男に,子を殺して母乳を飲ましてくれ,親は年老いている,次男,親をはらいのけた,三男の嫁は,「子どもは産める,親は一人,長生き,仲順流り
梗概(こうがい) 仲順大主は金を儲けて、黄金は家の東方にある松の下に埋めた。仲順大主が長男に、「私は食事もとらないといけないし、おまえの子を殺してその子が飲む母乳を私に飲ましてくれ。」と要求したら、「もう親は年老いているし、いなくてもいいので、子を殺してまでは乳を飲ますことはできない。」と答えた。次男にも同じことを要求したら、「私はそのようなことはできない、親は死ぬんだったら死になさい。」と親をはらいのけた。それから、三男の嫁は、「子どもはまた産めるし、親はたったひとりなので、子を殺して埋めて、乳はお父さんにさし上げて長生きさせましょう。」と言った。「それでは、あそこの松の下に子どもを埋めなさい。」と言われた。松の下の方を掘ると黄金が出てきたという話である。それが「仲順流り。」といってね。
全体の記録時間数 1:15
物語の時間数 1:15
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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