
昔、沖縄は薩摩にいつも苦しめられていた。そして、薩摩の殿様から徴用があった。「女、何人かを薩摩によこせ!。」とのことであった。それを断わることはできなかった。沖縄には賢い者がいたんでしょうね。「そういうことなら、いやとも言えないし、それでは、手に入墨した方がよい。」と言った。これにはハジキといっていたがね。そこで、ハジキをして薩摩に行った。薩摩の殿様の前で、手を出して挨拶したので、「えらいことだ!これは野蛮人のすることだ。」と帰されたそうだ。それから、沖縄では女の人はハジキを突くようになったという話だがね。
| レコード番号 | 47O370558 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C025 |
| 決定題名 | ハジチ由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | ハジチの話 |
| 話者名 | 屋良朝乗 |
| 話者名かな | やらちょうじょう |
| 生年月日 | 18921225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19461114 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第5班 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T03A13 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 宇座の町田先生 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P235 |
| キーワード | 沖縄は薩摩に苦しめられていた,薩摩の殿様から徴用,女を薩摩によこせ,賢い者,手に入墨,ハジキ,野蛮人 |
| 梗概(こうがい) | 昔、沖縄は薩摩にいつも苦しめられていた。そして、薩摩の殿様から徴用があった。「女、何人かを薩摩によこせ!。」とのことであった。それを断わることはできなかった。沖縄には賢い者がいたんでしょうね。「そういうことなら、いやとも言えないし、それでは、手に入墨した方がよい。」と言った。これにはハジキといっていたがね。そこで、ハジキをして薩摩に行った。薩摩の殿様の前で、手を出して挨拶したので、「えらいことだ!これは野蛮人のすることだ。」と帰されたそうだ。それから、沖縄では女の人はハジキを突くようになったという話だがね。 |
| 全体の記録時間数 | 0:54 |
| 物語の時間数 | 0:54 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |