
喜屋武ミーグヮーは首里から移って来られ、そこ比謝矼で生活していた。首里では結婚はせず、屋良村から妻をめとった。屋良の林堂家の娘を妻にむかえたそうだ。ところが、昔は娘たちは他部落へ嫁にやらない制度があったようだ。そして、屋良の青年が、嫁にやらないように見張っていた。喜屋武ミーグヮーが忍びに行くと、青年に追われてしまった。村から逃げのび、村の西側に大きな松があったが、その松に隠れるために、足を上に向けて登っていったようだ。これを見て、「もうあんなやつに手を出しては大変だ!。」と、屋良の青年は逃げて行った。娘も喜屋武ミーグヮーに連れて行かした。アヤーとの結びつきは、そうだったとの話だよ。その後、喜屋武ミーグヮーほどの偉い武士がミンタリガサをかぶって馬車引きをなさった。比謝矼で、妻は藍染めの仕事をし、武士は馬車引きをした。喜屋武ミーグヮーは戦後、石川で亡くなられた。昔は、大武士、按司の身分であったが。昔は、籠でかつがれて歩いていた人であったが、首里下り後は馬車引きに落ちぶれてしまった。それから、余興の出し物がある時には、いつも空手術を見せて下さったものだよ。
| レコード番号 | 47O370547 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C025 |
| 決定題名 | 喜屋武ミーぐゎーの話(方言) |
| 話者がつけた題名 | 喜屋武ミーぐゎーの |
| 話者名 | 屋良朝乗 |
| 話者名かな | やらちょうじょう |
| 生年月日 | 18921225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19461114 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第5班 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T03A02 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 友人 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P157 |
| キーワード | 喜屋武ミーグヮー,首里から移って来た,比謝矼で生活,屋良村から妻をめとった,屋良の林堂家の娘,屋良の青年,大きな松,偉い武士,ミンタリガサ,馬車引き,妻は藍染め,戦後石川で死亡,大武士,按司,籠,首里下り,空手術 |
| 梗概(こうがい) | 喜屋武ミーグヮーは首里から移って来られ、そこ比謝矼で生活していた。首里では結婚はせず、屋良村から妻をめとった。屋良の林堂家の娘を妻にむかえたそうだ。ところが、昔は娘たちは他部落へ嫁にやらない制度があったようだ。そして、屋良の青年が、嫁にやらないように見張っていた。喜屋武ミーグヮーが忍びに行くと、青年に追われてしまった。村から逃げのび、村の西側に大きな松があったが、その松に隠れるために、足を上に向けて登っていったようだ。これを見て、「もうあんなやつに手を出しては大変だ!。」と、屋良の青年は逃げて行った。娘も喜屋武ミーグヮーに連れて行かした。アヤーとの結びつきは、そうだったとの話だよ。その後、喜屋武ミーグヮーほどの偉い武士がミンタリガサをかぶって馬車引きをなさった。比謝矼で、妻は藍染めの仕事をし、武士は馬車引きをした。喜屋武ミーグヮーは戦後、石川で亡くなられた。昔は、大武士、按司の身分であったが。昔は、籠でかつがれて歩いていた人であったが、首里下り後は馬車引きに落ちぶれてしまった。それから、余興の出し物がある時には、いつも空手術を見せて下さったものだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:14 |
| 物語の時間数 | 2:14 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |