
多幸山周辺は、読谷と国頭の境い目にあたり、そこは久良波といわれ、非常に交通の激しいところであった。久良波の(宿は)人の出入りがはげしく、来る人、出る人も多かった。しかし、入る人はいるが出る人はいないということで、あやしまれていた。それから(宿泊客を殺しては)家の後に埋めたりして、その上に冬瓜を植えたらたくさんの冬瓜ができた。そしてそれを料理して食べようとしたら血が吹き出た。そういうことで評判になり公儀にも知れわたった。泊まり客を殺した久良波首里殿内の主は捕まえられてその後はそのような事もなくなって、良くなり、そこはたいそう発展したという話である。(雑音有り)
| レコード番号 | 47O370246 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C011 |
| 決定題名 | 久良波首里殿内(共通語混) |
| 話者がつけた題名 | 久良波首里殿内 |
| 話者名 | 長浜真和 |
| 話者名かな | ながはましんわ |
| 生年月日 | 18970921 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長浜 |
| 記録日 | 19761031 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第1班 |
| 元テープ番号 | 読谷村長浜T03A02 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 17、18歳の頃友達から聞いた |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集3長浜の民話 P251 |
| キーワード | 多幸山,読谷,国頭,冬瓜,血,久良波首里殿内 |
| 梗概(こうがい) | 多幸山周辺は、読谷と国頭の境い目にあたり、そこは久良波といわれ、非常に交通の激しいところであった。久良波の(宿は)人の出入りがはげしく、来る人、出る人も多かった。しかし、入る人はいるが出る人はいないということで、あやしまれていた。それから(宿泊客を殺しては)家の後に埋めたりして、その上に冬瓜を植えたらたくさんの冬瓜ができた。そしてそれを料理して食べようとしたら血が吹き出た。そういうことで評判になり公儀にも知れわたった。泊まり客を殺した久良波首里殿内の主は捕まえられてその後はそのような事もなくなって、良くなり、そこはたいそう発展したという話である。(雑音有り) |
| 全体の記録時間数 | 1:25 |
| 物語の時間数 | 1:25 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |