アカマタ婿入り(方言)

概要

そんなに昔ではなく、近世にもあったそうだよ。古堅、古堅でもあったそうだ、ええと、古堅のどこのと言っていたがね、その話を聞いたのだが。その(娘は)布、布を織っていたらしいんだが、隣のばあさんはこのようにわかったようだがね。そこ(娘の家)の隣のばあさんが、布織る所にいらしたら、すぐイヒヒーして布を織りながら薄笑いをしていた。そして、「お前は〈モーシーという名前だったと言ってたかなあ〉どうしたのモーシー、お前は誰と笑っているのか。」と言ったらっ、「そこに男の人が来て、私をからかっているのでその人と笑っているんだよ。」と答えた。「これはこれは、男の人ではない、ここに赤マターがいる、もし嘘だと思うなら針にこの糸を抜いてごらん。」(と言った。)そして、針に、針に糸をとおして赤マターの頭にたてたら、石垣の中に逃げていったので、「それが、赤マターだったという証拠だ。さあ、早く!あなたは赤マターに惑わされているのだから渡具知の浜に行って砂を踏みなさい。」と言った。

再生時間:1:17

民話詳細DATA

レコード番号 47O370225
CD番号 47O37C010
決定題名 アカマタ婿入り(方言)
話者がつけた題名 アカマターの話
話者名 金城太郎
話者名かな きんじょうたろう
生年月日 18860920
性別
出身地 沖縄県読谷村長浜
記録日 19750521
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村長浜T01B11
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12,80
発句(ほっく) くぬんかしんあらん
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集3長浜の民話 P35
キーワード 古堅,布織り,隣の婆さん,モーシー,アカマター,針,糸,渡具知の浜,砂を踏む
梗概(こうがい) そんなに昔ではなく、近世にもあったそうだよ。古堅、古堅でもあったそうだ、ええと、古堅のどこのと言っていたがね、その話を聞いたのだが。その(娘は)布、布を織っていたらしいんだが、隣のばあさんはこのようにわかったようだがね。そこ(娘の家)の隣のばあさんが、布織る所にいらしたら、すぐイヒヒーして布を織りながら薄笑いをしていた。そして、「お前は〈モーシーという名前だったと言ってたかなあ〉どうしたのモーシー、お前は誰と笑っているのか。」と言ったらっ、「そこに男の人が来て、私をからかっているのでその人と笑っているんだよ。」と答えた。「これはこれは、男の人ではない、ここに赤マターがいる、もし嘘だと思うなら針にこの糸を抜いてごらん。」(と言った。)そして、針に、針に糸をとおして赤マターの頭にたてたら、石垣の中に逃げていったので、「それが、赤マターだったという証拠だ。さあ、早く!あなたは赤マターに惑わされているのだから渡具知の浜に行って砂を踏みなさい。」と言った。
全体の記録時間数 1:17
物語の時間数 1:17
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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